どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

センス



画像:練習

天気:雨のち晴れ

洗濯物を取り込む夢を見ていた。
眼が覚めたら雨が降っていた。また取り込むハメに。

昨夜、VIPにて以前即興で作ったゲームを晒してみた。
サイトに晒すのとは違った反応が見られると思ったからだ。
というのも、サイトに公開した作品なんてのは所詮
褒めてくれる感想だけが来るようになっている気がする。
それはそれで非常に嬉しいことだし、励みや意欲にも繋がる。
…しかし反面、クレームをつける人がいたとしたなら
その人はわざわざクレームをつけにサイトへ来ない。面倒臭いからだ。
となれば、自分自身が作った作品が一般的に見て
どれだけ受け入れられているのかがいまいちよくわからない。
ということで、褒め言葉も煽りも両方容赦なく飛び交うVIPで晒すのが
今の中では、かなり効率的に思えた。
こんなことをいうのも変だけど、俺は自分がやってつまらないものを
作った記憶がほとんどない。自分が本当にwkwkしてやれる作品を
他人にやってもらえたら、その人たちもwkwkしながらやってくれるだろう。
そんな単純な考えを持っていた。単純でありながら俺にとっては
そうでない理由があまり見つからなかったのだ。
これを一般的に見れば、人はそれぞれ感じ方は違うから
相違点があって当然、だからその意見はおかしいと思うかもしれない。
だが俺が言いたいのはそれ以前の問題だったりする。
一般的にksgと言われている作品の大半が、本当に面白くないものが多い。
褒めるべきところはいくつかあったとしても、決定的に何かがかけている。
そう、ゲーム作りとしてのセンスだと俺は思う。
それを作った人が面白いと本気で思っていたとしても、そのセンスが
大衆に受け入れてもらえられていないということだ。そんな気がする。
世の中には、本当に考え方の異なる人が沢山いる。
でも、言葉にするのは難しいが詰まるところそういうことだ。
本当はもっと語っていたいが長すぎるのでこの辺りで止めにしておく。
VIPでの評価はなぜか予想以上によかった。
あのVIPだからこそ余計に驚いた結果でもあった。
でもそれは、俺が今まで自分の中でしか信じれていなかったセンスを
本物として認める、ひとつのいい機会になったのだと思いたい。
だからといって、自分を過大評価することはしたくはない。
こっそりと自信をつけて、この生まれ持った感覚と共に歩もうと、そう思う。