どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

リアルな工数算出

今夜頑張れば完成までいけるっしょ!みたいな根拠のない目標をたててしまいがちなんです

22時半から1時まで2時間半作業して、線画しか終わりませんでした。最近、自分の作業を録画して編集してるせいか、どの工程にどのくらいかかるのか知ってるわけですよ。そりゃそうだよねって思いましたよね。これが何も知らない状態だと、もうラフまで終わってんだから、今夜頑張れば完成までいけるっしょ!みたいな根拠のない目標をたててしまいがちなんです。嘘です。実際たててました。たてた結果、終わるわけ無いですよねって結果になったってお話です。

これは自分の作業時間を知るいい機会かもしれません。今までなんとなーくで作業してたので。コミケで同人誌つくるときも、2週間あれば最速で1冊作れるだろうっていうふわっとした指標しかなかったんですが、より詳細な工数が練れそうです。前回のかぐや様を参考に出してみるとこんな感じ。

  • 準備:(1~2h?)
  • ラフ:2.1h
  • 線画:1.6h
  • 色分け:0.5h
  • 着色:3.7h

こうしてみると色塗りって時間かかるな~って改めて思いますね。色分けから含めると4,5時間はかかりそうな勢いです。塗り方が決まっていればもっと早いんでしょうけどね。

つまりですよ?平日は仕事から帰って、夕食や風呂や家事を済ませて作業開始できるのが22時からだとして、そこから各工程の工数を割り当てていけば、何時に寝れるのかの指標になるじゃないですか。

今回の早坂イラストは線画まで終わってるので、2時まで頑張れば着色が終わる計算になります。いいですね、たしかに「さすがに明日には終わるっしょ」って漠然と考えてたところです。こうしてみると理にかなってるわけですね。

毎日2時まで起きてるわけにはいかないので、工程をうまく割り当てていけば、いい感じに睡眠時間のバランスも調整できるってもんです。体感的に工数は2時間だとしても+1時間くらいの猶予はもたせてたほうが現実的です。作業終わりから寝るまでに30分~1時間はかかり、朝7時起きなので大体こんな感じです。

  • 1日目:準備3h(睡眠時間:5h)
  • 2日目:ラフ3h(睡眠時間:5h)
  • 3日目:線画2h(睡眠時間:6h)
  • 4日目:着色4h(睡眠時間:4h)

つまり最低1枚完成させるのに、平日だけだと最低4日はかかる計算です。なるほどね。土日なら2日で1枚でした。どこへもおでかけとかがないことが大前提ですけどね。これを基準にして、無理のない計画をたてていきたいものです。

ナギ節のイラスト

3人目は早坂です。早坂は、かぐや様の中で一番好きなキャラです。いろんな顔をもつ彼女なので、どの早坂を描くか悩みましたが、劇中でも印象的だったこの表情でラフを描いてました。この作られたギャル設定がたまらんですね。普段のクールなのも好きですけど、学校でのギャル早坂は可愛い。でも一番好きなのはハーサカ。ハーサカのほうはこのシリーズ終えた後に落書きとかで描きたいですね。

こうして連日、仕事ではないイラストを描いてると、昔に戻った気分でちょっと楽しいです。このところ、忍屋の素材か副業かSkebの依頼絵でしか絵描いてませんでしたからね。そのどれでもないナギ節だからやれるって考えると、平日でも頑張れるってものです。

もちろん忍屋のプログラム進んで私にできる作業があればすぐにとりかかりますし、副業がきたら渋々やりますが、そうじゃない時期くらいは色々試してみたいところです。

フォロワーの新規開拓

かぐや様イラスト第2弾ってことで、書記のチカを描いてました。アニメ見てる序盤は藤原書記が一番好きでしたね。ポーズを「ドーンだYO!!」にするか「こんにち殺法」にするかで悩みましたが前者にしました。こんにち殺法は会長の妹のときにしようと思います。

いやあ、自分なりに考えながらフォロワー15000人への道を歩きはじめてるんですが、わりと楽しんでます。挑戦するときって結構楽しいんですよね。無難な道ってラクだけど楽しくはない。私の考えだと、とりあえずハルヒ好きを振り落とすところがスタートだと思ったので、とりあえずはその作業中ってところです。このハルヒの新作が数年ぶりにでるぞ~!」って他のハルヒクラスタたちがこぞってイベントとか絵を上げてる真っ只中、一人だけまったく関係ないことをしているわけです。元々の性格が捻くれてるのでこういう逆走は性に合ってます。

わかってはいたけどキミら興味なさすぎでしょ(笑)

今って、全てにおいてこれまでと逆に歩いてるんですよ。

  • 被写体は長門さんではなく別キャラ
  • 落書きではなく真面目絵
  • かかる労力も真反対

結果、現状のフォロワーには求められてないからびっくりするほど見られないし伸びないっていう状態です。予想通りすぎて笑えてくるレベルです。かぐや様を描いた時、深夜1時半くらいにアップしたんですが、長門さんなら夜の間に「100いいね」くらいつくんですけど、今回は「6いいね」くらいだろうなあって思ってました。実際は「11」でした。すごくないですか? わかってはいたけどキミら興味なさすぎでしょ(笑)って。

上の藤原書記イラストのツイートを見てもらうと分かる通り、私の大嫌いなタグ付けをしてるんですよ。タグ付けなんて、いいねだけしてRTにしない輩とか、クソリプ並に嫌いなんですけど、その大嫌いなものをつけてまでツイートした真面目絵が「50いいね」ですよ。普通なら発狂しそうなレベルです。ただ嫁いわく、ハッシュタグから回ってくる人も結構いるよって話を聞いて、好き嫌い言わずに実験してるわけです。

新作を上げれば上げるほどフォロワーが減るってすごいですよね

しかし、これが新しい道を歩くということだと思います。逆に言えば今までラクな道しか歩いてこなかったツケとも言えます。で、前回の話をするなら、この「50いいね」のイラストがフォロワーの中身さえ違えば「1000いいね」ついててもなんら不思議はない程度の内容だとは思うわけです。結局は需要が見てる人に合ってるかどうかですから。

ある人はTwitterは絵を評価される場ではないといいます。面白いもので、pixivだと新たなフォロワーが増えてるんですよね。さすが腐っても絵の投稿サイト。反面Twitterはちゃんとフォロワーが減ってます。新作を上げれば上げるほどフォロワーが減るってすごいですよね。増やそうとしてるのに減るって、最終的に成功すれば、ビジネス書の一冊でも書けそうな気がするじゃないですか。成功すればね。こういう底辺な過程も全部ここに記録していければ、そこらへんの本よりも説得力ある気がします。成功すればの話ですけど。

さて、かぐや様シリーズも残り3人。土日を使って1枚のペースなので、平日もうまく使ってアップしていきたいところです。ちなみにかぐや様シリーズが終わったからといってハルヒに戻っては何の意味もないので、当分は別作品を上げ続けるつもりです。結局大事なのは、新規で入ってきた層が、過去メディア欄をみたときに、いろいろやってるや~んって思わせることが大事だと思うんですよ。なので現状を変えていくのは非常に長い道のりだと思ってます。大げさにいえば10年分の長門さんを他作品で塗り替えるわけですからね。一見すると精神的にもおかしくなりそうではありますけど、あくまで自分の好きなものを描いてるので、むしろ楽しみのほうが強いですよね。