忍屋が終わりそうです。台本のト書きとか含めると70行あまり、セリフ数でいえば残り30個くらいしかありません。それを作り終えれば晴れてエンディングというところまできました。
いやあ・・・イベントって作るごとにエネルギー使うので、駆け抜けてしまうと雑になってしまいがちなんですが、私の場合「うおおお!」っと作って、モチベが下がるとストVして、気分をそらしてからまた向き合いというのを繰り返してましたね。ストVは必要経費です。たった1~3戦くらいしたらログアウトしてます。それだけでも気分転換になるから格ゲーってすごいね。相手がCPUではなく、人なだけはあります。
おそらく順調にいけば、2、3日後にはスタッフロールが流れてるはずです。今にして思うと、シナリオが旧忍屋と比べてあまりに違いすぎて、追加となった素材の数も半端じゃなくて、完全に別物になったなあと。そして、ちゃんと面白くなったなあと実感できて、心の底から作り変えてよかった、あのままリリースしなくてよかった、と思うわけです。
ちゃんと良くなったシナリオのために他の細かい部分も頑張ろう!って思えるってことですからね
ずっと開発ブログを見てきた人たちはご存知でしょうけど、スタッフロールが流れたからと言って終わりなわけはありませんよね。まだまだやることは山ほどあります。むしろ他の作業のほうが作業量でいえば多いでしょう。簡単に列挙してみますかね。
- 物語の進行度に応じたモブの全セリフ追加(考えるところから)
- サブクエをどうするか否か(いらない気もするしいる気もする)
- サブイベントの実装(サブクエとは違うミニイベントの類)
- ザコ敵の配置(弓兵の実装待ち)
- ザコ敵のドロップ品の追加
- リスポン時の再配置関連
- 盗み聞きの実装(要・録音)
- 声の追加収録(声優募集からしないといけない)
- 宝箱の配置
- 木漏れ日、篝火といったエフェクトイベント配置
・・・と、ここまでが私が現状一人でも進められる範囲(弓兵きたら)。以下がおそらくプログラム待ちとなっている部分。
- キャラ影
- 足音関連
- 雑魚AI
- ボスAI
- アクション、戦闘、必殺のエフェクトSE関連
- 水中周りのエフェクト、SE
- お店
- 預かり所
- スキル習得イベント
- 戦闘関連のゲームバランス調整(装備や敵のHP調整)
- 特殊効果のある忍具関連
- コンフィグ
- クリア後特典
こんな具合かなあ・・・。これらが全て終わったら、次に待ってるのは調整作業です。なんなら調整作業が一番時間かかるんじゃないかとすら思ってます。ちなみにここでいう調整っていうのは、レベルデザインとかの話ではありません。妥協してて目を瞑っていたけど、流石に他の部分全部できたから、そろそろ手を出してもいいよね?っていう部分です。これが最終調整。で、これもできたらようやく通しのデバッグ地獄ってところですかね。
いやあ、先は長い。嬉しいのはシナリオが真っ当なものになった!という確信があることがとても嬉しい。ちゃんと良くなったシナリオのために他の細かい部分も頑張ろう!って思えるってことですからね。これが旧忍屋みたいに半端な仕上がりだったら面倒くさくてしょうがないですよ。そして、今年の半分終わった段階でここまで来たのはすごい気がする。いける、いけるぞ!(刷り込み)