どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

当たり前になってしまったことの再認識

嫁が絵を描くようになって、たまに頼まれてあれこれ教えるんですけどね。なんというか、人間当たり前になったことってどんどん忘れていくんだなって。ゲーム作ってるときにもよく言ってましたが、部分的に完成したときはめちゃくちゃ喜んでたはずなのに、時間が経つとそれが当たり前になって感動は薄れていくというあれに近いものがあります。

ちゃんと十数年の時間を費やして会得した技術だっていうことも理解しないといけない

よく上手い人のいうことはわからん!もっとわかりやすく言ってくれ!みたいなのってあるじゃないですか。最初は誰でもわからないことだらけだったはずなんだけど、気がつくとそれらが当たり前になっていく。「絵を描く」といっても、十数年描いてきた色んなものが詰まってしまっているんだなってことに気づいて、そのことをもっと大事に思わなきゃなって思ったんです。

人体のあれこれはニコ生でも散々言ってきたし真面目に勉強したことを覚えてるからさほどでもないんだけど、ソフトの使い方とかその最たる例だよねって。これどうすればいいの?って聞かれたときに、呼吸するかのように、ショートカットを押しまくって一瞬でそのことができてしまうことは、当たり前じゃないんだよって。

自分ができることは、誰でもこんなのできるでしょって思いがちで、実際にできてしまう人は大勢いるのも事実なんだけど、同時にちゃんと十数年の時間を費やして会得した技術だっていうことも理解しないといけない。そうでないと、自己評価が下がって次への道へ進みづらいというか、結果ろくなことにならない。そんな気がしたのでした。

勝てそうで勝てませんね

そろそろタイヤ交換しないとなーって思ってた矢先に、東京では桜の満開と雪が同時に見られるなんて稀有な景色が広がってるそうじゃないですか。広島は普通に晴れてますけどね。

運営が想定してた正攻法のほうがもっとクソっていう状態なので

さて、3日に一度訪れるガルドドン最強の日。未だに勝てておりません。そもそもこの戦法がね、流行ってしまっているけど、どうみても正攻法じゃないんですよね。とはいえ、運営が想定してた正攻法のほうがもっとクソっていう状態なので文句は言えないんですけど・・・。

土日という休日を休日らしい使い方してたせいで色々とヤバいです。来週はどこかでまた有給とらないとなあ・・・。

漫画の英訳

日本の英訳コミックって、全部ぐちゃぐちゃになってるってことじゃないですか?

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なんだかよくわかんないネタ漫画を描いてました。これだけ描くのにも3Dソフト起動してね。普段使わないことが多いので、使う機会を増やして忘れないようにするってのは大事だとは思うんですけど副業はまったく手を付けていません。

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例によってこれも英訳版を作ってたんですが、この2ページ目を作ってて気づいたんですよ。英語コミックって左から右に向かって読むので、人物の配置とか顔の向きとか、全部逆にならないとおかしいってことに。

上記の例でいうと、長門さんとハルヒの向きが右向きだから、その後のコマの二人がそれを見上げる形で左向きに描いてるわけで、さらにキョンのあとに古泉がしゃべる流れで描いてるんですが、英訳だと全部逆になっちゃうじゃないですか。

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いやあ、今まで気づきそうで気づきませんでしたね・・・これつまり、ドラゴンボールとか進撃の巨人とか、日本の英訳コミックって、全部ぐちゃぐちゃになってるってことじゃないですか?

有名漫画たちは擬音までしっかり直してるものも多いですが、そんなオノマトペひとつとっても直ってない漫画もあるくらいですから、絵に関してはできるだけノータッチでしょうし。そう考えると、英訳する人たちの苦悩も凄まじいんだろうなって思うのでした。