どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ある閉ざされた雪の山荘で

アマプラに「ある閉ざされた雪の山荘で」がきてたので見ました。

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この映画、つい最近まで映画館でやってたんですが、早々にアマプラにきてたので勢いで見てみました。

タイトルからして、クローズドサークル全開で、それに天下の東野圭吾とくれば面白くないわけがないやろ!と思って見たんですが・・・なんだこれは・・・?っていう内容でした。

 

まず、舞台が雪山じゃありません。

 

別にクローズドサークルでもありません。

 

いやあ・・・なんか「そういうの散々こすってきたから、設定とアイディアをひねっておしゃれにしました」みたいな内容でした。

いや・・・もっとコテコテのクローズドサークル期待してたんですが・・・っていう私みたいなのにはまったく刺さりませんでしたね・・・残念。

映画の内容はあまりにあまりな内容だったんですが、原作の方は、もっとちゃんとしてたのかなあ・・・。

いや、むしろ活字だけのほうが、下手に視覚的な情報が入ってこないので良いような気がしました。

映像だと、どうしたって雪山じゃないってのが終始写ってるせいで、緊張感がまるでないんですよね。これはこれで小説と映画の差別化として、新しい作品だったのかもしれません。