35歳最後の晩餐は、高級のトンカツでした。
嫁の兄、母、祖母と5人で晩ごはんを食べに行ったんですが、道路の脇にあるトンカツの看板が気になっていたので、そこへ行ってみたわけです。
こんなしっかりしたトンカツは久々に食べましたね。嫁の頼んだ最高級のあじといわれる「旬あじ」も大満足だったみたいです。
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そういえば車の道中で、嫁の父方の祖母の介護の話になってたんですが、聞けば聞くほど我が実家の介護苦労話と同じだなあってなりました。
介護ってする側もされる側も本当に苦労が多いんだなと。
いや、苦労という意味では「する側」のほうが受ける感情で「される側」は苦労とは別ものかなと思いました。
介護される側は、その立場上、そもそも自由に動けないので、楽しみと言えるものが「アルコール」であったり「ニコチン」であったりするんですけど、それらの娯楽は「禁止」されることがほとんどなわけです。
つまり、文字通り「生きている」うえでの唯一の楽しみを禁止されているので、楽しみが皆無な状態で生かされてるわけです。
そんな唯一の楽しみすら奪われるならいっそ殺してくれと言葉に出してしまうのが「介護される側」で、でも「介護する側」としては殺すわけにはいかないし、生かすために禁止するわけです。
もう何がなんだかわかりませんよね。
国の制度がおかしいのか、何がおかしいのか傍から聞いてるとわからなくなりす。