またまた先日紹介したドラクエシネマの新作です。
前回の動画の英語版+ちょっとその先まで描いた本作。
DQは人によって色んな解釈をするのが面白い作品ですが、この人の解釈もすごくいいですね。こうやってUE5でリアルに構築しているからこそ、見えてくる世界ってあったんだろうなあって苦労が伺えます。
たとえば原作だと、勇者は地上で戦闘中、地下でずっと足踏みして戦闘音をひたすら聞くことになり、最後に勇者をしとめました!っていう言葉を聞いて上にあがるわけですが、この作品の勇者の性格だと、たぶん閉じ込められてもみんなと一緒に戦いに上に出て言ってしまうと思うんですね。
そうさせないためにシンシアによって眠らされるというシーンを追加したのかなとか。外側から閉じ込めてしまうと戦闘終了後に出れないし・・・とかね。
あとシンシアの「はねぼうし」の解釈はとても良かった。というか新鮮だった。
ゲーム本編だと誰しもが花畑を調べて手に入れて旅立っていくところを、実際にあの場でシンシアの亡骸を目の当たりにしたら、確かに埋葬して、そこに残していくっていうのはありそうだなって。いやあ・・・すごい。あと当然ながら音楽のマッチ具合が抜群なんですよねDQ4って。ほかも当然なんですけど、改めてDQ4っていいなあって思いました。