どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

日帰り愛媛の旅

ますた~に「明日は朝早いよ」って言われて、7時くらいに起きて仕事して、8時半に車で連れ出されてましたナナブルクです。

聞くに、行き先は「愛媛」で「日帰りでジャングル温泉のリベンジに行くぞ!」ってことだったみたいです。いつものことながら唐突すぎる。

予約なしでフェリー乗り場へ行くと、困りますよ~みたいな空気を出されながら、ちょうど出向寸前だったらしい船に早く乗って!って言われて、案内されるがままに船へ。

なんと往復で一人あたり12000円(人が4000円で車が6000円)です。フェリーやべえ。

フェリーの中は外国人の北欧系の観光客がたくさん乗船してたので、一面に広がる海と外国人という絵面だけ見ると、さながら外国へ来たような気分を味わえました。

言葉の通じる外国人同士で写真を撮りあったり、売店でコーヒー2と頼む老婆が、小銭の見分けがつかず1円玉を並べてたり、レジの人が100円玉を4枚とって、これでOKだといったり、そんな景色を眺めながら数十分。船が停泊したのでようやく着いたかと思ったら、まだ呉でした。愛媛遠すぎだろ!

そこから2時間くらい揺られて愛媛へ到着。

ジャングル温泉があるホテルへ向かう途中で、飯屋を見つけたらそこで昼飯を食おうという話で車を走らせてたら、わりとあっさり山へ突入してしまって、最後に見つけた店は目的地のホテルの真正面にある「そば屋」でした。

田舎家 奥道後店

いざ行ってみるとこれがまた大盛況で、調べてみると韃靼という側で有名なお店でした。待つこと30分くらい。私は「ミニカツ丼とそばのセット」を注文。量はそこそこ多かったんですが、たしかに美味しかったですね。カツは硬かったけど味はうまい。なにげに「箱そば」というものを初めて食べました。

その後ホテルへ向かうと、玄関に「銅鑼」が置いてある不思議なホテルで「鳴らしたくなるね」なんて話ながら入り、風呂に入れるか聞いてみたら「15時から」とのことだったので1時間ほどホテル内で待つことに。

ロビーの椅子に座りながら談笑していると、ますた~が「やっとこれたわ~」とか「このホテルも懐かしいなあ~」っていうので「ん・・・?ここ泊まったことあるの?」って聞くと、どうやら私もここへ泊まったことがあるというんです。

んな馬鹿なと。

たしかに昔、ジャングル温泉へ行こうとしたことはあったけど、泊まったことがあるホテルはもっと別の所でしょって言ったら、いやそれもあったけど、ここも泊まったよっていうんですね。

いやいやまてと。いくら記憶力がないことに定評のある私でも、さすがにそれだったら覚えてるでしょって思って、自分のブログを見返せばわかることだと調べてみたら、とまじで泊まってましたよね・・・ここに。

記事を見てみると「玄関で銅鑼を鳴らされ・・・」っていう文字を見た瞬間に「これマジだわ・・・」ってなりました。疑ってすまんかった・・・。

どうやら私の記憶に合ったのは2009年のほうで、記憶になかったのは2014年のほうだったみたいです。はえ~・・・。

こんなに覚えてないことってあるんだなあって思ってたんですが、温泉へ向かう途中の通路をみたとき「あれ・・・見たことがある気がする・・・」ってなりました。でももう何も信じられません。

肝心の温泉はというと、改装を終えてジャングルでもなんでもない普通の温泉になってました。強いていうなら、周りが森に囲まれてるのでジャングルと言えないこともない・・・といった具合でしょうか。あと久々にサウナにちょっとだけ入りました。

その後、観光物産館でお土産にサツマイモやらみかんジュースやらを買って、再びフェリーに揺られて帰宅です。