Gravity Daze 2クリアしてきました。
いやあ~~~やってよかった。
ゲームをクリアした瞬間は、なんとも言えない微妙な感想だったんですが、思い返したときに「いいゲームだったんだろうな」って思えるゲームでした。
Gravity Daze 2をやって改めて思ったのは「やっぱり謎が解けるまでが一番ワクワクするんだよなあ」っていうこと。謎が判明してからはどうしても凡庸になってしまうのは致し方ない。本当は謎がわかったあとに一番盛り上がるのが理想なんですけど、それは相当難易度が高いので、それならば、そこに至るまでにどれだけワクワクさせられるかが大事だよなあって。
Episode 21で世界樹の上に昇っているときはワクワクしたし、登ってからもワクワクしたし。
そして砂の城での不思議かつ不気味な毎日を過ごしていく過程が本当によかった。この良かったって感想はクリアした今だから言えることで、やってる最中は結構なストレスだったんです。でもそのストレスが大事。それこそがナラティブを生む上で大事なことだよなあって。
私が一番感動したのは、毎日毎日不気味な日々を繰り返して、PLとキトゥンの感情がリンクしてきた頃にそっと訪れる希望の光と、そのタイミングで聞こえるダスティの鳴き声でした。あそこでちょっと泣きそうになりましたよね。そしてそのとき後ろで流れている赤いリンゴのオルゴールver.がマッチしすぎていて、最高の時間を体験できたなあって思います。
この感動を嫁に伝えたら「にゃんこゲーだったってわけ」って言われました。
たしかにそれはそう。
そこがピークであとは下る一方でしたが、あの体験ができただけでも十分すぎたなって思います。
このタイミングでプレイできたのはむしろよかったなって思いましたね。