どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

THE FIRST SLAM DUNK

嫁が荷造り手伝ってくれたあとで一足先に広島へ帰ることになってたんですが、その前にスラムダンクの映画「THE FIRST SLAM DUNK」を見てきました。

席ガチャが史上最悪レベルだったんですけど、それでもめちゃくちゃおもしろい!って思わせてくれるこの映画相当やべえな!ってなりましたナナブルクです。

席ガチャの何がやばかったのかっていうのは、あまり深掘りするのは気がひけるんですけど、簡単にいえば上映前に言われている「これは駄目だよ」っていう行動のすべてをコンプリートしている連中が真後ろに2人いたっていうことです。あまりにひどすぎて途中から楽しくなってきてました。なんというか、友達の家でワイワイいいながら映画を見ている感じ・・・?って言い聞かせないとやってられない感じでしたね。

ただ、スラムダンクっていう作品を見に来る客層の民度という観点からいえば、別段おかしな話でもないのかもしれないなって思ってました。

「バスケ好き→陽キャ民度が終わってる」っていう図式。偏見ですかね。

とまあ席ガチャの話はそのくらいにして映画のお話なんですが、噂には聞いてましたが物語の本筋は山王戦のそれでした。アニメでは描かれてなかったのを、今の技術でやるとこんなにもやべえのかっていうのを体現してます。本当にひとつひとつの駆け引きがかっこよくて、そりゃこんな最終戦を描かれたら、その後に出てくるバスケ漫画はバヌケになっちまうよなあ・・・って思ってました。いやほんとすごいよ。

りょーちんが主役になってるのは、本編のほうでそこまで深掘りされてなかったキャラだったから、井上さんが映画という場を借りてやってみたかったのかなあって勝手に想像しました。正直、この追加部分はあってもなくてもどっちでもよかったとは思います。そんなものなくてもすでに完璧な試合がそこにあるわけですからね。

いやあ・・・もう一度、試合部分だけをまとめたものも見てみたいなあ・・・。