どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

涼宮ハルヒの直観読了

病院の待合の時間が数時間あったので、やっと積んでた「涼宮ハルヒの直観」を読みました。

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こんなん書いてたらそりゃ時間かかるわっていうのがまず最初の印象。こんなん賢くないと書けないわっていうのが次の印象。で、最後に「やっぱり面白いなあ」っていうのが読み終えた感想でした。そしてページの最後に、京都アニメーションの事件のことが、ながるんたちによるコメントが掲載されてて、また現実に戻されるような気持ちでした。

直観はものすごい分厚いんですけど、最後の数ページを除けば、ただの良くできた面白いエピソードなんですが、最後の数ページで、一気に本筋に帰ってきて、今後の続きを予感させる作りになってました。コナンでいう、どうでもいい事件のあとに黒の組織関連の話を入れて満足感を与えるみたいな感じですね。

こうなるとハルヒはどういう着地点にするつもりなのか気になるところです。私が生きている間に見れると良いなあ。