どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

pixivリクエスト

人間性を包み隠さず発信する人は好感が持てます

本日はpixivリクエストのお話。リリース初日から色々と物議を醸している様子。簡単にいえばSkebのコンパチです。Skeb作者の方のツイートがすごく攻撃的で、見ていて清々しいですね。こういう人間性を包み隠さず発信する人は好感が持てます。当然、包み隠さず発信した結果、やべえヤツだなって思われたら終わりなんですけども。

気になる手数料は、pixivリクエストが3.99%で、Skebが3.9%のようです。pixivがパクってくることも想定済みで、かつSkebより安い手数料を売りにすることを見越して、pixiv内の稟議が通らないタイミングでSkebの手数料を安くしたんだろうなあって思ってたらまさにそのとおりでした。個人が会社に立ち向かってるのは応援したくなりますね。

あとpixivの相乗り(クラウドファンディング)機能は、Skebも考えたことはあるけど面倒事がめちゃくちゃ増えるらしく、あえてやってない様子。ただでさえ面倒くさいユーザーが多いですからね、仕方ないね。

そしてクリエイターの間で一番問題になってたのが、支払金額の上限について。神絵師が30万円までで、底辺絵師は3万円が上限っていうあれです。そんな金額設定する人なんかほとんどいないでしょうに、どうして誰にでも見える形でリリースしてしまったのか、ただ底辺絵師に油を注ぐだけになった模様。

実際はpixivのフォロワー数がそのまま影響してるようで、10000人単位で変わるとかそんな情報もありましたが、あまりに炎上してたのでpixiv君も焦って現状は全員一律で30万円にしたようです。もう手遅れ感すごいですが・・・。

pixivリクエストの「よくある質問」の中に、本当に一番質問がありそうな「二次創作」について一切触れられてないのがほんとやべえなって思う反面、記述しちゃうとユーザーの登録数が減るから触れたくないんだろうなとも思うわけですが、Skebはそこらへん運営方針も規約もちゃんとしてるし、pixivも会社ならなおさらそのへん頑張って欲しいなあと思うところです。両者がちゃんと意味ある形で棲み分けできるといいですね。