何かを継続するにはどうすればいいのか?
みたいな話を嫁に聞かれて、いろいろ考えてましたナナブルクですこんにちは。
ブログを12年以上毎日続けてる身としては、答えは一つだったんですよね。
それはセルフハンディキャッピングのそれです。
このブログでも何度か書きましたが覚えてるでしょうか。
試験勉強しなきゃいけないときに限って掃除したくなるあれの名称です。
仕事中すごく創作したいのに帰宅したら遊びたくなるあれともいいます。
めんどくさいことを続けるのって、結局これなんですよね。
そう、ブログもとい日記はめんどくさいものだということをまずは理解しないといけません。これがもし楽しいことなら、どうすれば継続できるのか?なんて疑問は出てこないはずですからね。
コンシューマ時代のRPGツクールが楽しくてしょうがなくて、誰に言われるでもなく黙々と制作していたのに、今のツクールは苦痛で仕方ないのと同じです。楽しいものは続くし、苦しいもの、面倒くさいものは続かないんです。
私がブログを続けられている最大の理由は、勤務時間中に書いているからです。仕事しろって言われるところまでがセットなので、とても褒められたものではありませんが、別に褒められたくて続けているわけではないのでそれはこの際おいておきます。
これが何を意味するかといえば「ブログ」よりも面倒くさい「勤務中」にやっているからなのです。仕事の真っ只中に創作していいよ!っていわれたら喜んですると思いますが、それと同じです。
人間はより楽な方へと逃げる生き物なので、こういった現象が起きるわけですね。
とまあ、ここまでが前半で、実はここからが本題です。
嫁に言われて気づいたんですよ。
仕事をする前から続けているなら、そのときはなんで続いてたの?って。
たしかに・・・?
アーカイブに残っている2007年よりも前からブログをつけていたので、専門学生時代からやっていたはずなんですが、そのときも確かに毎日更新だったような気がします。
思い返すに、ここには大きく分けて2段階ありまして。
「文字だけで日記をつけていた時代」と「イラストを毎日投稿するようになった時代」です。
後者は、何度かブログにも書いたことがありますが、尊敬する人が毎日更新+イラストを1枚あげるという神業をやってのけていたからです。誰かに憧れて、その人のようになりたい!と思うのは相当な原動力だということがわかります。それだけで、専門学生時代の自分は真似て同じことをできていたわけですから。セルフハンディキャッピングなんてものとは無縁の行いです。
そして気になる前者。もはや昔過ぎて当時の私の気持ちを覗き見ることはできませんが、おそらく楽しかったのでしょう。インターネットというそのものが新鮮で、ただひたすら楽しかったのではないかと思います。人間なんてそうそう変わりませんからね。きっと楽しかったから続けられたのでしょう。
総括するとこうです。
Q.何かを継続するには?
A.継続したいものよりも面倒くさいものをやる時間帯にやる。もしくはその継続したいものをすでにやっている尊敬できる人を見つけて、その人に近づきたいから頑張ろうと思える状況を作る。
です。
怠惰な人間にとって、これ以外の方法はないと思います。
その他の方法で続けても、おそらく苦痛を伴うのでおすすめはしません。