どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

GRAVITY DAZE

ずーっとやりたかった本作。

ちょうど今月続編が出るということで、セールになってました。

すごいね、○ボタンおしてるだけで足りない分のお金も勝手に

クレカからおとされてDLされるってやばいね。

もともと本作は携帯機だったけど、据え置きでできたのは嬉しい。

重力をテーマにしたのが当時流行ってて、サカサマのパテマの頃に

発売してたように記憶するけど、3年の時を経てようやくプレイできた。

空に落ちる感覚をゲームで体験するというのはかなり貴重。

普通なら遠回りしなきゃなあとか、面倒だなあって思う移動も

好き勝手飛びまわれるので、近場ならむしろ歩きたくなることも。

不思議だったのがこれだけカメラぐるぐるしまくってるのに

まったく酔わなかったのはすごいなあと感じた。

プレイを見てる側はダメだったみたいだけど。

上層への帰還において彼女の内宇宙に生じた摂動。

サブタイトルにあるように、上層への帰還が目的なんだろうなって思ってたら

まさかのそもそも完結しないままエンディングが流れるという

アークザラッド1」や「白騎士物語」かな?っていう気分になった。

ゲーム内容としては、わりと難易度が高めで

サブシナリオの消火作業がほんとひどかった。

どんなボスよりも消火作業がなにより難しかった。

これのクリカに費やすこと1時間半。

嫁さんが風呂から上がってもまだ消火作業してました。

しかしこれをやったことで、近頃の若者がすぐ諦めるとか

CSではなくスマホに走るだとか、すぐリトライできないとダメとか

そう言われている理由が分かった気がした。

なんというか、自分が中学生時代に味わったときの感覚でした。

ただ、中学生時代の自分なら高難度でも許されるのか?と言われれば

そんなことはなく、今となんら変わらず腹は立っていたと思う。

ポイントは、本気で腹が立つからこそ

それはのちの思い出に変わるということだろう。

あ~あれほんと鬼畜だったよね~とかそういうのだ。

そういうのは思い出すからいい思い出になるのであって

思い出す期間が短い年を取ってからだと、あまり経験したくはない。

そんなわけで、ゲームバランスのよしあしを再確認できたという意味で

頑張ったかいはあったと言えそうだ。

ストーリー的に何も解決してないので、続編でたらやるしかないなあ。