どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

まあいい

ここを奴の墓場にしてやろうと思ったが・・・まあいい。

はい。

本日のネタはこれ。

無能悪役の定番台詞『まあいい』。

悪役がこの言葉をと口にするときは、得てして全然よくないことが多い。

ただ自分の無能っぷりを誤魔化すための

苦しい言い訳として辿り着いた答えがこれだったのだ。

とまあ、これは結果論としてそう見えるだけであって

実際はそうではなく、作者の都合で言わされているケースが大半だ。

作者にとっては、当然ながら主人公側にやられては困るから

悪役は思った通りに計画を実行できず、その末に発する言葉が

『まあいい』あるいは『まあよい』なのだと思う。

別にこれが悪いわけではないんだけど

ノリで台詞を書いてる人は特に注意が必要だろう。

これをノリで言ってしまえばしまうほど

その悪役の無能っぷりを露呈することになってしまうからだ。

バーローのジンなんかその最たる例だろう。

彼(組織)があまりに無能すぎて、そのまとめサイトが現れるほどだ。

ちなみに忍屋の台本で検索してみたら『まあいい』は0でした。

1つくらいはありそうだったけど『まあいい』ではなく『構わん』でした。

ほんとに構わんのか?って自問自答してみたら

確かに構わん状況だったので許すことに。

『世にあふわれている悪役は

 全然よくないのにまあいいと言わされている現状を

 今一度見なおすべきなんじゃないかと思ったが・・・まあいい

 どうせ、そんなとこ誰も見ちゃいないだろう』