どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

言葉足らずと妥協

最近よく、嫁さんと口論することが多い。

喧嘩しているとかではなくて、こちらの考えや行動には

何かしらの理由があるからそれを事細かに説明することが多い。

で、面白いことに、とある口論の内容が

私が去年まで、ゲーム作りで味わっていた感覚に

とても良く似ていたので、それを例題に説明してみた。

口論の内容は、マイホームについて。

マンションにするか戸建てにするかという話題で

私も嫁さんも、戸建てに気持ちが傾いていたタイミングで

なぜか嫁さんがマンションの資料を持ってきて

その立地の良さやメリットをあれこれ言ってきたので

私としては混乱してしまったのだ。

で、結論から言ってしまえば

嫁さんマンションのほうも戸建てと同じくらい調べて

どっちがいいのか判断したかったという、至極真っ当な理由だった。

しかし、言葉が足りないとは恐ろしいものである。

そんなこととはわからず、なぜマンションを推してくるのか

頭に疑問符を浮かべつつも、私としてはなんとか

それら全てを叶えるような答えを見つけようともがくのだった。

この状況がとてもゲーム作りに似ていたので

ついでに嫁さんに話すことに。

去年までの自分は、矛盾のないシナリオを考えようとして

1本の筋の通った柱をたてた。

しかしそこに、別の要素が介入してくる。

こういう要素もほしい、こういう展開もほしい。

そんな要素を筋の通った柱に突き立てると

そこにほころびがうまれ、そこから伝染するように

矛盾が広がっていき、柱はくずれてしまう。

そんなことを何度も何度も繰り返して

結果今どうなってるかといえば

『妥協』というひとつの答えを導き出して

ひとつの柱にすることに成功しましたとさ。

・・・でも、今回はゲーム作りじゃない。

自分たち家族の話だから妥協する訳にはいかない。

だから、私が何をしようとしていたかといえば

マンションの良さも取り入れ、戸建ての良さも取り入れた

できるはずもない矛盾した柱を建てようとしていたんだと説明した。

それで嫁さんも現状がわかったようで

前述したように、どっちも同じくらい調べたうえで

戸建てがよかったらそっちを選ぼうねっていう

単純明快な話だったということに気づいたのだ。

言葉足らずとは罪深いものである。

嫁さんによく言われる。

私はとてもロジカルな人間だと。

私はよく思う。

嫁はとてもエモーショナルな人間だと。

男女の違いを、露骨に体現したような、わかりやすい関係なだけに

どちらかが手を差し伸べないと、ほんとわかりにくい関係だと思う。

はい。

えらく長くなってしまったけど

今回何が言いたかったかといえば『妥協』の話だ。

言葉足らずがどうとか関係なくそっちかい!っていうね。

忍屋で、とあるタイミングで入れようとしていた

イベントをごっそりカットしました。

カットした結果、必要だったはずのアセットは削減できたし

シナリオ的にも筋が通ったので良いこと尽くしだ。

もっといろいろカットしてやろうかと思ってるけど

なかなか隙がなくて減ってくれない。

今の水中ダンジョンも、水中とか関係なしに

当初はダンジョンそのものが無かったんだけど

作ってしまったものは仕方ないので最後まで頑張ります。

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 web拍手レス 

VR対応なら、サマーレッスンっていうムラムラ不可避のゲームを是非やりたいね!!!!!あと、STEEPってゲームで、やりたい雪山をスキー・スノボ・パラグライダーで駆け下りるスポーツゲーがめっちゃ面白そうだから

サマーレッスンやりたいですねえ。戸建て買って自分の部屋に鍵かけてこっそりやりたい。開発者インタビュー見ても、すごいこだわりを感じるし。テンプレさえできればギャルゲ関連で真価を発揮しそうですよね。スノボ、もしかしたらFF15VR対応ミニゲームにもあるかもしれないですね。

給食のトマトはまだお皿にたっぷり乗ってるようなので、ちゃんと食べ終えるまでコメントはお預けですよ?あと、バナー新調しました?風情があっていいですね。もう夏ですもんねえ。

トマトはずっと嫌いなんですが、それでも食べれるようにはなりました。好き嫌いがあると、その設定を主人公にも反映させるなんて遊び心ができてよかったんですが、歳をとってしまったからか、もうそんな遊び心を失いつつあって寂しさと衰えを感じます。バナーはあれですね、夏というよりかは梅雨なイメージでしたね。梅雨明けしても変えそうにないですけど。