どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

忍屋は給食のトマト

今年もE3の季節がやってきました。

めぼしいソフトは何でしょうかね。

いろいろ出てますけど

個人的に一番は、なんといってもトリコ。

10月25日、ついに7年の時を経て発売日決定。

忍屋と似たような時期に発表されて

諸々の問題でずっと開発してたわけではないけど

完成するには至らなかったという点も似ていて

なんだか他人事ではない気持ちのタイトル。

しかし上田さんのインタビューを見ると

やっぱりプロとド素人でワケが違うなと。

上田さんはインタビューの最後でこう言っていた。

本当に楽しんでもらえたらいいなと。

すごく製作期間かかったし苦労もあったけど

そうすることで報われるんじゃないかな。

ね、すごいよね。

時間かかった結果、ちゃんと楽しめるものを作ってる。

正確には楽しんでもらえるであろうものを作ったわけだ。

当たり前に聞こえるかもしれないけど

これがいかに大変なことをかを知っているので

なんかもう、さすがですほんとにって気分。

一方私はといえばこうだ。

時間をかけた結果、とにかく完成さえすればいい。

ゲームとして面白さなんか微塵もないだろうけど

そんなことはどうでもよくて、ただ完成させたい。

この差である。

長時間かけた結果、もうここまで気持ちを投げてしまっている。

それでも折れてないのはある意味褒めるべきなのか

むしろそこまでするなら、潔くエターナらせてやったほうが

いいんじゃないかとさえ思ってしまうほどだ。

だから、忍屋楽しみにしてますとか

その手の感想をTwitterなりコメントでもらうたびに

別に楽しくはないので、楽しみにしないで下さいと言いたくなる。

ただの製作者側のわがままなんだけど、本心だからしょうがない。

じゃあどんなコメントなら受け入れられるのかといえば

『おう、そんな人生の時間さいて作って

いろんな人巻き込んでんだからちゃんとけじめつけろよ』

なんて具合のコメントだろうか。

たとえるならあれだ。

食べるのが嫌いで、残してた給食のトマトがあったとしよう。

そのトマトを、牛乳で流し込んだ結果

よく食べたね!って先生に褒められる状況に近い。

先生は食べた生徒を褒める。

私はなぜか知らないが褒められる。

トマト農家からすれば、味わって食えよ。

なに飲み込んでんだよ。そんなイヤイヤ食べられても嬉しかねえよ。

って感じだろう。

逆に分かりづらくなってしまったかもしれない。

けど、そういうことだと思う。

さて脱線したけどもE3。

あとはバイオ7とか。

バイオは4の頃からタイトルロゴが毎回楽しみなんだけど

今回の7もさすがだなあって感じだった。

海外版のほうにまで似たようなデザインしてるところもさすが。

内容に関しては怖いので体験版できる環境にあるけどやってません。

あとはVRか。

VR対応したのやりたかったら、PS4NEO買ってねっていう事実。

こないだ買ったばかりなんだけどなあ。

SONYさんどうにかしてくれないかなあ。

とはいえ、VRがどんだけのものかはよくわからない。

わからないけど、専門学生時代、立体音感でも

衝撃を受けてたくらいだから、きっとおおーってなるんだろう。

なるんだろうけど、慣れた結果しんどくなって

通常画面でやってませんかね?っていう心配はひそかにある。

例えるなら、3DSなのに3D機能切ってますっていうのと同じだ。

何にしても一度は体験してみたいので、悩みの種ではある。