3時間前には関空にいてくださいねとの指示だったので
逆算してみると昼過ぎにはもう出かけることになった。
タクシーを家によんで待ってたら来ないので
会社のへ行ってみるとパートのおばちゃんの家の前で待ってた。
たしかに裏だから住所似てるけども危うく遅れるところだった。
3年前にベトナムへ行く時へ通った道を再び通り
また関空へやってくる事になるとは。
ドレスとタキシードの入った巨大なトランクを受け取り
審査も無事終えて、飛び立つ頃にはすっかり夜。
日本を発ってから7時間ほどでハワイへ到着した。
17日の夜出てハワイの17日の朝に到着というわけだ。
なのでこの日記は17日の日記ということになる。
もしあちこち飛び回ってる人が毎日ブログつけてたら
それはもうカオスなことになってそうだなと思いつつ
JTBの助けを借りながら、まずはホテルへ向かう。
それまでずっとテンション低かったんだけど
ホテルからの景色を見たら途端にテンション上がってきた。
ほんとに海って碧かったんだなって。
感動はしたものの、まだハワイに・・・というか
太平洋のど真ん中にいるという実感はない。
なんか窓に貼っつけられた景色を見てる感じ。
ベランダに出て風を感じ、ハワイ特有の匂いを感じても
それでもまだ実感がないってどういうことなんだろう。
五感にアクセスしてなお実感がないって
それはもうゲームの世界を似たようなものじゃないか。
いつだったか、五感を刺激すればゲームでも
現実のように感じられるんじゃないかと考えたことがあったけど
これを経験して考えが変わった。
なんというかリアルな夢を見せられてる感じ。
こうなるともう、舞空術を覚えて、実際に自分の身体で飛んで
太平洋を横断して着地しないと脳が理解してくれないのかもしれない。
そういえば、国ごとに匂いが違うって話はベトナム行った時に
したかもしれないけど、ハワイの匂いはココナッツの甘い匂いでした。
夕方、結婚式の打ち合わせをした。
夜は結婚式のサービスでシャンパンくれるっていうんで
ホテル内にあるジャペンゴってレストランへ行ってみることに。
コースだと嫌いなものも含まれてるし
単品でいくつか頼んでみると、とんでもない量の肉が出てきた。
ちなみにこの時のステーキは$55。
教訓として、値段が高いものはそれ相当に量が多いということ。
最初に食べたホタテのトリュフなんとかって料理は美味しかった。
正直、このホタテだけでよかったレベル。
ほんと全てがアメリカンサイズ。
一人一品食べなきゃって考えは捨てたほうがよくて
一品を二人で食べてなお多い、といったのがデフォのようだった。