どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

自分の意思で

えぬさんがここまで清々しく幼稚なFF叩きを葬ってるのを見ると

本当にその作品が好きなんだろうなあって思う。

自分はどうかなあって考えた時に行き着く答えは

ガッチャマンクラウズをみんな見よっか』

ってことに落ち着く。

この作品を見る前までは

『遊んでもないのに叩くな!』なんて浅い答えしか出せなかった。

しかしこの作品を見て思うのは、より単純で、より深い答えとなる。

作品を見たことがある人は何も言わなくてもわかると思うけど

見たことがない人に簡単に説明すると

『人は空気に流される生き物だ。

 だからちゃんと自分の意思で考えて答えをだそうね』

っていうこと。

実際にゲームをプレイしていない人が叩くのもそうだし

実際に映画や小説を見てない、読んでない人が叩くのもそう。

プレイしていないけど、誰かが叩いたという空気に流されて

それに便乗することがある種の正義だと勘違いしてしまう。

そういった事象が、ほんとにこの世の中に溢れかえっているということ。

そしてこれは、過去からずっと続いてきたもの。

いじめもそのひとつだし、戦争さえもその延長線上にすぎない。

規模が違うだけで、結局人間は昔から何も変わっちゃいない。

今のこのSNSが蔓延し情報が簡単に共有できてしまう世の中だからこそ

昔よりも更に簡単に空気が変わってしまうということだ。

叩くことは問題ではない。

それは本当にお前の意思で出た答えなのか?ということが問題なのだ。

なので他人に流されるのではなく

ちゃんと自分で考えて行動しましょうね、っていうお話でした。