どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ガラスの里



画像:ガラスの里

天気:雨

以前からちょくちょく、子供のときに行ったことのある
あんなとここんなとこに、この年になって行ってる気がする。
かすかな記憶しかなくても、これだけは!っていう記憶が
少しでもあると、いざ訪れたときに、比較対象となるので
随分とものの捕らえ方が違って面白い。

ここガラスの里へも大分昔に家族で来たことがあって
というか来て見て、あぁやっぱりここだったのかと思うだけなんだが
今思えば、よくまあこんな遠くまで家族連れて
親父は頑張ってたものだと感心させられる。

子供のとき、ガラスの迷路にてほんとに一瞬迷いそうになり
焦った記憶があったのだが、この年で行ってみると
迷いようがないつくりに、過去の記憶を疑ってしまう。

一方、傾いた部屋は記憶どおりだった。
斜面になっているにもかかわらず、絵がそれにそって
斜めに描かれているので、妙なGを感じるのだ。

・・・が、今になって思えば、あれってガラス関係なくないか・・・?

こうやって何年も開く事でしか味わえない感動っていうものが確かにあり
それを実際に体験できるってだけで、俺は幸せなんだと思う。