ウメちゃんの闇話題で「メガロドン」の話をしていたので、なんとなくメガロドンの映画見たくなって「MEG ザ・モンスター」を見てきました。
あこの映画、あのジョーズを超えてサメ映画史上最高の世界興行収入5億ドルを記録したらしいです。
なんだろう、評価は高かったんですが、すごいなって思ったのは「映像美」と「海底の設定」だけで、あとはさほど・・・という感想です。
海底の設定は面白かったんですよ。現状マリアナ海溝の底が一番下ってことになってるけど、実はそれはただの砂の層で、その更に下に潜っていくとぜんぜん違う生態系の海が広がっているっていう。これはかなりいい設定だなって思いました。
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肝心のサメなんですが、上のサムネとか、映る角度によってはちゃんと「でけ~!」ってなるんだけど、巨大ザメって基本的にあまり大きくないよなあっていうイメージがあるんですよね。なんでだろう・・・。
地球で一番大きな生物はクジラなわけで、その30mを数値的に超えないと、そもそも「でけ~!」って思えない節があります。このサメはクジラを捕食していたとはいえ、その実サイズは20ちょっとくらいなんです。普通に考えたらプールくらいあるサメってだけでめちゃくちゃ怖いはずなんですけどね。数値から受ける印象ってのはでかいんだなあって思います。
あと主人公がステイサムなので、こいつは100%死なないってのがわかってる状態だと恐怖が薄れるっていうのもあります。映画って難しいですね。