アマプラにドラえもん映画が全部きてるので、初代「のび太の恐竜」を見てました。
アニメ版はほとんど見てるんですが、一部実家にVHSがなかったものは見てないんですよね。
そんなわけで、一作目ののび太の恐竜を見たわけですが、もう今の私は子供の気持ちでみることはできないんだなあっていうのが素直な感想でした。
そしてそれと同時に、藤子・F・不二雄は子供ならこう描けばワクワクするっていうのを見事に描いてるんですよ。それを大人で描いてるのが本当にすごい。
幼少期に、単行本で読んだ私は、タケコプターを休ませながら日本へ行くっていう会議をしてる焚き火のシーンにものすごくワクワクした記憶があったんです。大人になると駄目ですね。邪念しか浮かばない。
タイムマシンが故障してドラえもんがみんなに黙って直そうと悪戦苦闘してるシーンで、その周囲に出てる家によくある工具類とハンマーで叩いてるドラちゃんに笑っちゃいました。
宇宙小戦争の少年期が泣ける歳になってからは、もうだめなんでしょうね。
駄目なんでしょうけど、ドラえもんは今でも大好きですよ。