どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

牡蠣が普通にくえた話

人から「嫌いな食べ物は?」って聞かれると、まっさきに答える食べ物が2つあるんですが、それが「レバー」と「牡蠣」でした。

で、レバーに関しては、小学校の給食に散々でてて、そのたびに口に含むだけで嗚咽するレベルで無理な食材だったんですが、牡蠣に関しては嫌いだったなあって記憶があるくらいで、ずーっと食べてこなかったんですね。

でもレバーと同じくらい苦手だったような気がしていたので、広島の民だけど牡蠣苦手なんすよ~っていうキャラで通して来たんですが、わたくしこの度、普通に食えることが判明してしまいまして・・・。

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ことの発端は、同期の新年会の予約をするときのこと。

店主に今の旬はなんですか?って聞いたら、牡蠣とか銀杏とか~って言ってたので、こりゃワンチャン、予約したらコースの前菜に牡蠣でてくるかもなって思ったんですが、いつもの私なら「牡蠣にがてなんで・・・」って事前に伝えておくところを、あえて言わずに、もし当日出てきたら、いい機会だと思って食ってみるか!って思って、そのままコースを予約したのでした。

で、飲み会当日。

いるじゃないですか。よく見かける生牡蠣の姿が。

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酢牡蠣っていうやつらしいですが、いい機会だとは思ったものの、いざ目の前にすると結構勇気がいりまして。

逃げられなくするために、他の人らにも事情を説明してから、いざ実食してみたら、なんか普通の貝の味しかしなくて・・・

 

・・・あれ?

これ、普通の貝じゃね?

 

ってなったもんだから、周りの人に「これ牡蠣の味する?」って聞いたら、めっちゃするよっていうじゃありませんか。

 

まじか・・・これが、俗にう食わず嫌いってやつなんか・・・っていうね。

 

ほんとに克服したのか、ただ単にこれが旨い牡蠣だからセーフだっただけなのかはわかりませんが、とりあえず34歳にして、ようやく牡蠣を味わうことに成功したナナブルクでした。めでたしめでたし。