二期もとても面白い。
ネットで荒んだ世界を見るたびに
みんなこのアニメ見よ?って思う。
さて。
先日話した例の無償ムービー制作の素材が集まってしまったので
しぶしぶそちらに着手することになった。
仕事でもないのに仕事と同様かそれ以上のことをやるって
こんなにも心が濁るものなのね。
なんにもわからんのに要望だけは出してくるクライアントの鑑()
アタマの上に吹き出し様があるとしたらきっと終始紫色してそう。
でもね、どれだけ心が濁っても
ガッチャマンクラウズを見るたびに、そうじゃいかんと思える。
思えるには思えるけど、きっとあの作品は
やさしい心だけを絶対とするのではなくて
ちゃんとそれと対をなす心も世界の一つとして捉えてる。
だから、心を濁すな、常に清らかな心でいろなんて
そんな生ぬるい偽善を謳った話ではない。
心は濁る。人間だもの。
濁ってもいいけど、そんな普段より周りが見えなくなる時こそ
周りをしっかりと見つめられる、自分の意思でちゃんと考えられる
自分を磨こうねっていうことを教えてくれようとしてる作品だと思う。
もうなんだろう、あのアニメ面白いよ?とか
あのアニメ絶対見たほうがいいって!とか
そんな問題じゃないよねあれは。
小学校の道徳の授業ならぬ、人類の必修科目。
人類はみんな見ようねってレベル。
ガッチャ!