嫁の母が約一ヶ月の滞在を経て我が家をあとにすることになりました。
私からすると、お世辞にも得意と呼べる人間ではなかったんですが、それでも約一ヶ月ずっといた人間がいなくなると、すごく静かさを感じると同時に、なんともいえない虚無感が漂うんだなと。
私が苦手としていたのは主に義母の人間性の部分であって、別に悪い人ではないんです。ただ苦手ってだけで。
いなくなるといなくなったで、苦手な部分ではなく、そうではなかった部分に目が行きがちです。
例えば、いつも気がついたら義母が洗ってくれていた食器類ですが、今は洗われず流しに置きっぱなしになってたり、私がいつも15時になったら自分と義母のぶんを淹れていたコーヒーは私ひとりのためにいれるようになり。
何気ないけど、ちゃんと変化していた生活。
それがまた元に戻っただけなんですが、ちゃんとぽっかり穴があくもんだなと。
こういうとき、まっさきに「さようならドラえもん」の、のび太の台詞を思い出すんです。
ドラえもん、キミが帰ったら部屋がガランとしちゃったよ。