これまでは、2の仲間たちの名前ってローレシアの王子の名前依存だったので、今回はどのタイミングでつけることになるんだろうなとい思ってましたが、これはとても自然で良い導入でしたね。
私は特にこだわりないので、いたストとDQ9で使われていたこの公式設定のままで行くことにしました。
プロローグ見てたら、さすがにぎょええええ！じゃなくなってましたね……CV付きだとそりゃあね。
そして散々ローレシアの王様がケチ臭いとネタにされてきた50Gですが、リメイクでは王子の所持金ということになったようです。
１に続き、２でもとても良い改変が多いなあって感じます。この兵士のセリフを聞いた瞬間も思わず「なるほど！」ってなりました。なぜムーンブルクの兵士が近いサマルトリアではなくローレシアに来たのかっていう理由付けに一役買ってるわけです。単にサマルトリアが頼りなかったからではないっていうね笑
ローレシアといえば旅の扉からいけるザハンの小島ですが、リメイクでは地図が開けてしまうのでどこだかバレバレで情緒もくそもありません。あの、ここ、どこなんだ……！？っていう感覚は令和でやるのは無理みたいですね。
これはあれですね、ネクロゴンド王国設定の再来ですね。これも良い改変だと思います。ハーゴンがなぜあの雪の大地に神殿作ってたのかとか、そういう理由が全部これで解決です。
ということはもしかして、あの大地にロンダルキアの滅んだ廃城があるのか……？
これじゃ南のじじいに会いに行けない！
追加キャラってどうなることかと心配しましたが、そこは運営もちゃんと気をつけてるようで、誰よりも先にNPCキャラとして仲間にすることで、あとから急に仲間になったときのポッと出感を緩和しようという心意気を感じます。あと冒頭からかなり強いキャラ付けと設定で、それらをなるべく違和感ないようにしようという気概も感じますね。
サマルトリアの初期装備、誰がどう見てもイラストだとレイピアなのになぜか「こんぼう」だったわけですが、リメイクでようやくレイピアを持たせてもらったようです。
あとブーメランがローレシアじゃなくてサマルなのもいいバランス調整。
今回は事あるごとに３国のことを色々と感じさせる追加設定が多いんですが、王女の愛とかわきのつぼとラーの鏡が渡ってるらしいんですけど、王女の愛はなぜ首飾りから名前がもとに戻ったのかが謎ですがまあ１の勇者の持ち物だからいいとして、ほかの２つはどっから湧いて出たんでしょうか。３の勇者が持ってたはずだからアレフガルドに伝わってたのかな。１に登場しないだけで。
というか、かわきのつぼがあるんだったら、もしかしてつきのかけら没になってない…？役割かぶってるけど大丈夫？
この謎の小島にもついに意味がある日がくるなんて……。
むしろ冷静に考えると、いままでの目押しスロット式のほうがふくびきではないですよね。あと町に転がってる数で特等があたるとは……あと踊り子の服が大量にあたるので１つを残して売って金にしました。一番ほしいやいばのブーメランだけが当たらないっていうね。
ちなみに黄金の爪はおそらくエンカウント率上昇だと思うんですけど、通常時もめちゃくちゃエンカするので、あまりわからん感じです。
ただ、SFCの頃にあった牢屋から出てくるあの演出はなかったよね…？
あれ、犬って斜めグラフィックありましたっけ……。
犬のとき記憶なかったってことは、なんかわからんけどついてきてたってこと？
これまでは王子たちに気づいて～！ってついてきてるのだとばかり思ってたんですが……そうではなくなってしまいましたね。まあ確かに今回のリメイク王女の強気な性格ならそのほうが自然か……。
そういえば最初に書き忘れてたけど、変化の呪文がうんたらっていう追加設定もうまくはまっててよかったですね。ドラクエ4的な感じでしょうか。
ただこの改変によって、これまでは誰しもがハーゴンの趣味で王女は犬になってるんだとばかり思っていたので、そうじゃないことが明るみになったわけです。ちょっと残念。
今回王女のセリフやサマルの夜イベントを見ていてひとつ気づいたことがあります。
１のときから言っていた同人感の正体がわかりました。
これ、あれですわ。小説版のドラクエを読んでるような感覚なんだわ。
だからある意味で同人って感じるのは正しかったんだなって。
いやあ、腑に落ちました。
仲間になって早々に踊り子の服を着せて戦闘へ。
残念ながら専用のグラフィックはありませんでした。無念。
そんなところで2の最初の旅は終わりです。次回はどこまで行けるかなあ。ルプガナで船手に入れたら途端に世界広がるし……いやあ、楽しみです。
