朝7時半に家を出て、広島から岡山まで30分移動。
そこから「スーパーいなば」というローカル感満載の特急電車に揺られること2時間、鳥取へ到着です。

私が運転できる状態だったら車で移動したんですけど、まだ長時間の運転は不安だったので今回は電車での移動です。
このスーパーいなば、なぞのローカルルールが存在して、上郡駅で進行方向が反転するらしく、乗客の善意で席をぐるっと反転させるというギミック処理が発生します。終点に着いたらとかじゃなくて反転させるのは珍しい気がしますね。
天気予報を見ると、今日はぎりぎり曇りで明日が雨らしいので、今日のうちに鳥取砂丘へ行こうということになり、バスに乗って砂丘へ向かいます。
事前に調べた内容だと380円で現金のみですって公式HPに書いてあったくせに、実際は400円だったしなんならPayPayが使えました。嘘じゃん。

夜に海鮮を食べる予定なので、お昼は洋食の鳥取牛カレーにしました。みんな海鮮のお店にいってて空きまくってて助かりましたね。
腹ごなしに馬の背へ向かいます。私はここへ来るのは3回目なんですが、嫁は初めてだそうです。
鳥取砂丘を見渡したときの嫁の第一声。
「こんなもんか・・・」
わかるよ。私も始めてみたとき同じこと思いましたからね。
てっきり一面に広がる砂漠だと思うじゃんね。でも実際は右も左も緑生い茂ってるんだよね。

日本海を見てると雨がパラパラ降ってきたので帰りました。というか以前来たときより外国人観光客がめちゃくちゃ多かったんですが、時代を感じますね・・・。
その後、雨宿りがてら砂丘珈琲と梨のソフトクリームを食べて休憩して、砂の美術館へ。

前に来たときは全然感動した記憶がなかったんですが、今回来てみたら、ちゃんと「おお~すげえ」ってなりました。この歳にして感受性が豊かになったってこと・・・?
今年のテーマは「日本」だそうです。

砂と水だけで作って、固める素材はいっさい使ってないんですってね。
来るときのバスも大量の外国人だらけだったので、こりゃ帰りも大変だと予想し、美術館前のバス停ではなく砂丘まで歩いて戻ってからそっちで乗車することに。
予想通り、ここで乗る人が多いので、その次の美術館で待つと座れない現象が発生してました。私はどのみち座ると痛いので関係ないんですけどね。
旅館へ帰りチェックインし、夕食前に先に温泉へ。

男湯には50歳くらいの息子とその父親の2人しか客がおらず、ほぼ貸切状態でした。あとで聞くに女湯は混雑してて大変だったみたいです。

こういうコース料理って、どうしても後半お腹いっぱいになるので、序盤に出てくるのが格別においしいんですよね。お刺身もカニも美味しゅうございました。

このクソでかい葉っぱなんですか?って聞いたら、料理長に聞いてきます!って聞いてきてくれました。庭でとれた柿の葉っぱらしいです。稲穂は白い部分だけポンガしみたいで食べられるやつです。

洋食の皿として出てきたアワビのグリル。うまい、うまいんだけど、このあたりで既にお腹がいっぱいになってて美味しさは半減してます。
調子に乗って瓶ビールに加えて日本酒の飲み比べを頼んでしまい、瓶ビールが残ってしまったので、食事が終わった後もお腹を落ち着かせてちびちび飲む羽目になりました。
これもまた思い出ですかね。
そんなこんなで、足に休息時間を貼っつけて就寝です。