どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」

映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」を見ました。

昨今、ボクだか君だかが、余命がこのくらいっていうタイトルの作品が蔓延してる中、この全部のせみたいなタイトルの本作を、半ば冗談半分で見たんですが・・・意外や意外、かなりちゃんとしてる作品でした。

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この「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話」っていうタイトルを、最後までチョコたっぷりみたいな感じに入れてきた、とても丁寧な作品。

中盤くらいまでは、余命モノのティーン映画では定番ネタみたいなのを、これでもかってくらい入れてくるんですけど、今作は二人とも余命あり設定なのでひと味違います。

ヒロインの容態が悪くなって、急ぎ主人公が駆けつける!みたいな流れのとき、駆けつけたはいいけど、主人公も容態悪くなって搬送されるっていう・・・展開が何度が続きます。

中盤までは「いや、そりゃそうだよ!(お前も余命1年だなんだよ!)」って思わず突っ込みながら見てたんですが、途中、ヒロインが「本気の恋をしたことがない、期限付きだと思うとできない」といった感じのセリフを言ってて、ここで「あ~!この作品ならそれを叶えてあげられるってこと!?」ってなったんです。

どちらも期限付きなら、できないと思ってた本気の恋ができるって、それが描きたかったのか~って。そのために主人公サイドは余命のことをヒロインに明かしてないまま進んでたのかって夕日のシーンで思ってたら、まさかのここでも明かしそうで明かさない展開に。ほう・・・?

最後までみて、これらもミスリードというか、表面部分だったということがわかります。

期限付きとはいえ「若者たちの恋はこんなもんだよね」っていう、これまでの作品の多くが描いてきたような、有体の恋の形を描かなかったんです。なるほど・・・そうきましたか・・・っていう。

一つだけ気になったのは、最後のスマホのパスワードのくだりかなあ・・・。

そうは・・・ならんくないか・・・?

5%くらいでなるかもしれんけど、もうちょっと、本編をみてた視聴者が「あ~ね!」ってなるような内容にしてもよかったんじゃないか・・・?

泣けるシーンは1つもなかったんですが、そういう泣けるとか恋だとか、そういうのとはまた違うテーマの作品だったんだなって思います。