どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

DQ3 HD-2D 冒険記1日目

朝、嫁を会社に送ったあとで、開店時間の10時まで家でPTキャラの名前を考え続け、10分前に家を出て予約してたDQ3を受け取りに行ってきました。

予約カードを受付に出したら、店員のおばちゃんがもたもたしてたんですが、隣のレジに並んでたお兄ちゃんがSwitch版のDQ3の空箱を持ってきて、サクッと会計済ませて去っていきました。予約とはいったい・・・。

パッケージの中身はFC版とSFC版にできるリバーシブル

タイトル画面で放置してたらOP流れるかなあって思ってたら流れなくて、あれ?って思ってたら本編中にその映像を回想シーンとして流すようになってたのでOPが消えたっぽいです。

そして問題の性格診断。
小学生時代は「ロマンチスト」で、高校生時代は「きれもの」だった私。

世間知らずの勇者チキ爆誕

あれから歳を重ねて、齢36の私に下された性格は「世間知らず」でした。

この歳にして世間知らずとはこれいかに!

でも、言われてることは至極真っ当なことを言ってて、これまた当たってるなあって思ったのでした。

驚いたポイントは色々あるんですが、ルイーダが勇者のお姉さんポジションを確立してて驚きました。この改変は、DQ11のマルティナと勇者に通じるものがありますね。

悩みに悩んだ初期PTは「勇者・武闘家・商人・僧侶」にしました。

それぞれのネーミングは、イタリアの女性名から命名し、それとなく名前の由来となる部分も意識しながらつけました。ビアンカもフローラもデボラもベロニカも、みんなあっちの地域の名前ですからね。全員女性PTで、見た目はすべてデフォルトにしました。

商人の「石つぶて」が強すぎて笑っちゃいます。やっぱりリメイクで商人を最初から連れて行こうと思う人って多いと思うんですよ。それで意図的に強くしてたりするんですかね。

そして、私のDQ3の楽しみのひとつだった「ゴールドをためてレーベの村で、けいこぎを買って武闘家に装備させる」っていう行為が一瞬で無に帰した瞬間がこちら。

なんだよこのフィールドのキラキラ!!ドラテンか!?

そうそう、発売前から物議を醸してたルックスA・B問題ですが、いざフタを開けてみればそんなのお構いなしで、バリバリ男女差別が横行しててビビりました。なんならSFC版の通り女性優遇装備ばかりで、男性は相変わらずステテコパンツでした。

あのルックスA・B表記は何だったんだよ、これじゃ意味ねえだろ!

ゲームバランスも、ありとあらゆるところが「令和やなあって」いう仕様になってて、ものすごいヌルゲーになってます。ルーラでダンジョンにもひとっ飛びだし、ダンジョンでマップが最初から全開放されてて迷うことないし、レベルアップでHP/MP全快するから宿屋がマジでいらないし。あまりにヌルゲーなんですけど、現代のゲームとして出すなら、こうなるのはしゃあないのかなあ・・・って思います。

正解ど~れだ!って見えとるやろがい!

いざないの洞窟に関しては、上記の通りバレバレなのが前提になっているので、他の袋小路にもアイテムが設置されて、結局全パターン行かせる仕様になってました。

ヌルゲーになるのは仕方ないと思うんです。ただ少し残念だったのは、DQ3を代表するモンスターたちすらも、全員空気になってること。

アッサラームへの道中に遭遇する「あばれザル」ですが、このときに遭遇するコイツって結構な恐怖じゃないですか。DQ2マンドリル並みに嫌な相手だと思うんですが、感覚としてはアリアハン周辺の「いっかくうさぎ」と同じです。他の雑魚よりちょびっとだけ攻撃力高い?っていう印象。

あとは砂漠の「じごくのハサミ」もひどかった。じごくのハサミといえばスクルト地獄じゃないですか。100以上あがるスクルトかけまくって絶望的になるあの感じも皆無。別に呪文じゃなくても物理が通るとか、もはやお前、じごくのハサミじゃねえだろ!!っていう。

そしてシャンパーニのカンダタ戦。こいつも恐怖感なくなってました。カンダタといえばあの振り上げた斧のモーションから飛んでくる痛恨の一撃ですが、なんかパッとしない感じになってましたね・・・。

オルテガの使ってた皮の腰巻きを巻く娘

改変部分で、私が「おお!!」ってなった瞬間は、ノアニール西の洞窟にて、本来は袋小路だった部分に「はがねのつるぎ」が入ってたところ。

やっぱドラクエといえばこれっしょ~!!

とはいえ、やいばのブーメランのが強すぎて、ボス戦くらいしか使わないんですけどね。

このはがねのつるぎといい、フィールドのキラキラといい、すごろく場が廃止されたことで、本来そこで手に入るハズだったあれやこれが、あちこちに分散されて配置されてる感じでしたね。

ロマリアイベントのここでもバリバリ女って呼ばれてます。

あと、ロマリアの城下町と城の中庭にあったこのイベント。こんなのSFC版にありましたっけ・・・?記憶にないんだけども・・・。

ちなみにSFC版では町や城の地面に、あらゆるものが転がってましたが、それはちゃんとリスペクトされてます。SFC版ではこのへんにちいさなメダル落ちてたよね・・・?みたいなのが、わりと踏襲されてるイメージ。

たとえばロマリアの右上にいる犬。吠えたまま動かないんですけど、夜になるとその場所にふくびきけんが転がってたんですが、リメイクはなにかな~?って調べたらひのきのぼうでした。これ犬がくわえて遊んでる棒やんけ!!

全員女性パーティにしたことの弊害に気づいた瞬間がこちら。

あ~~~そういえばそうだった~~~。
女性だけだとパフパフしてもらえないんだった~~~(嫁が男キャラもいれてプレイしてるので、あとでイベント見せてもらうことにします)。

めちゃくちゃカメラ引きじゃない・・・?w

ピラミッドにて、インパスがないのでドキドキしながらひとくいばこと戦ったんですけど、まぁ~~・・・こいつも他のやつにくらべると強いほうではあるんだけど、やはりSFC版と比べるとだいぶマイルド調整でした。防御してない勇者か痛恨くらって90ダメージとかでしたからね・・・。

DQ3の「ひとくいばこ」の痛恨といえば、200ダメージ超えじゃろがい!!!

ピラミッドに謎のポッと出のバルログのコンパチみたいなボスがいたんですが、まさかの「メドーサボール」の色違いを引き連れてて驚きました。おまえDQ3におらんかったやろ!?

マヌーサが厄介だったんですが、勇者はデインを使えるし、武闘家は必中拳使えるしでとくに困ることなくボスを倒し、奥でパワーナックルを発見。

アッサラームのボッタクリ店で買わなくてよかった~~~ってなった瞬間です。

とりあえずパワーナックルは手に入れたものの「黄金の爪」も手に入れないわけにはいかないので、地下への入口だけ発見したところで本日は終了です。

明日は黄金の爪を取りに行くところから再開ですね。