どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ブルク旅 in 香川(1日目)

「嫁が社員旅行で韓国行ってて暇なので、その間どっか行かない?」と言ったのが始まりとなった今回のブルク旅、第5弾。

今回は色々と「初めて」の多い旅でした。

これまではMAXで7人だったのが8人というフルパでしたし、日本の西側へ行くのも初めてでしたし、それなりに計画を立てて観光旅行したっていうのも初めてでした。そのため、レンタカーで移動っていうのも初めての試みでしたね。

マリンライナーからみた瀬戸内海

東京組が飛行機に乗ってるとき、私は広島から岡山を経て、マリンライナーに乗って高松へ向かってました。

高松駅について、ちょっとだけ時間つぶしてから全員と合流。レンタカーを借りて、まずは「ゆゆゆ」の聖地らしいうどん屋へ向かいます。

ぶっかけうどん(小)510円

うまい。うまいが想像を超えてくることはない至ってシンプルな肉うどんでした。ただ異様に安い。どこのうどんも異常なくらいに安い。うどんが安いせいで、他の食事も合わせて安くさせられてるんじゃないかって気がしてます。

話には聞いてましたが、香川は本当にうどん屋が多いですね。右も左も前も後ろも常にうどんの看板があるんですが、ここまであると絶対地元民飽きてるだろって思うんだけどどうなんでしょう。

お昼を食べ終えて、次の目的地である「高屋神社」へ向かいます。

標高404メートルの稲積山の頂上に登ります

ここも「ゆゆゆ」の聖地で、友奈ちゃんがボロボロの状態で登ってた山です。ちなみに私がリングフィットアドベンチャーを始めたのはこの日のためです。いざ出陣。

開幕、異様な勾配の坂が現れて、いきなり登山者の心を折ってきます。この急勾配は最初だけかと思いきや、このあと最後まで続くことになります。なんなら舗装がなくなっていきます。

平地を歩くのと、坂を歩くのでこんなにも体力の奪われ方って変わるのかと思うほどにHPが削れていきます。

ヤマノススメで、登山はすれ違った人と挨拶をするって言われてるんですけど、あれってただのコミュニケーションの一環だと思ってたんですが、それが違ったことに気付かされました。知らない人と挨拶をすると単純に元気が出るんですね。

みんなも頑張ってる!頑張ろう!って思えるから挨拶って大事なんだと気付かされました。そんなわけで途中小休憩をいれつつ50分以上登り続けると、最後の石階段が見えてきます。

270段あるらしい最後の階段

登る前は、そこまで意識してなかったこの階段。相当きつかったです。階段を登るのに、マラソンの終わり際みたいに息が切れることになるとは思ってませんでした。

階段も少しずつ休んで最後の力を振り絞って登り切ると本宮があり、瀬戸内海や市街地を一望できます。

天空の鳥居からの景色

いやあ、無事登りきれて一安心です。リングフィットやっててよかったし、前日にマツキヨで膝と足首のサポーターを買ったのも大正解でした。

本宮につくと左手の東屋に自販機があり(た、助かる~!)と思ってたら「柿茶」という謎のお茶が300円で売られてて「なぜ…?」って思うんですけどこれは罠で、右奥に普通の自販機が置いてあります。

あとから登ってくる登山者たちが、下から自販機が見えて「自販機ある!まじで!?やった~!」って言ってるのを聞くたびに(それ、柿茶なんだよなあ)って思ってました。

ここでしばらく休んだのちに、頑張って下ることになります。

とはいえ、下りはあっという間でした。膝に来るのと滑りやすいというのはあったものの、上りと比べるとわりとあっさり降りられたなという印象。

次は今回の旅の一番の目的地である「父母ヶ浜」へ向かいます。

香川のウユニ塩湖こと父母ヶ浜

 

時間帯も完璧で、人の数もほどよくて、潮風に当たりながら浜辺を散策。

日の入り直前まで堪能してから父母ヶ浜をあとにして、最後に近くの温泉へ向かい、登山でかいた汗を流しました。このメンバーで一緒に温泉に入るのも何気に初めてでしたね。

最後に宿へ寄ったあと、付近の鰻屋へ行って終わり・・・のはずだったんですが、ご飯がなくなっててうなぎはお預けとなり、近くの鉄板焼のお店で晩ごはんを済ませることに。

ともあれ、天気も最高に良くて、ほぼ計画通りにことが進んで、こんなにも香川を堪能できるとは思ってなかったので、計画の大切さを改めて実感したところで一日目終了です。