どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

oggファイルのループ設定

サウンドデータのループ処理について知識の更新があったので、ここに残しておきます。

昔、忍屋を作っていたときにお世話になったこちらのサイト。ツクラーなら誰しもが見たことがあるであろうページでしょう。今回もこれに倣ってoggファイルを作ったんですが、全然うまいことループしてくれない……。

Audacityがアプデされて、なんか仕様がおかしくなったんか?って疑問に思ってたんです。ためしに忍屋のときに使ってたデータをBakinに取り込んでみたらちゃんとループするので、どうやらBakinは原因ではないらしい。

うーん、サンプリング周波数とかインポート時とエクスポート時の設定もいろいろいじってみたけどうまくいかない。

だって

「LOOPSTART」「ループ開始」
「LOOPLENGTH」「ループ終了」でしょ?

なんでうまくいかないんだ…!?

これはもうAudacityが仕様変更してバグった!って思ってたんです。

でも違った。
私のただの勘違いで、それに気づかせてくれたのはこちらのページでした。

この方も私と同じ勘違いをされていたようで……。
これを見たとき「え……違うの?」ってなりましたよね。

そして再び最初のサイトを見てみると、ちゃんと書いてあるじゃないですか。

「選択範囲の開始点と長さ」って。

気づかせてくれたページの方も書いてますが「LENGTH」って「長さ」じゃんねえ…。

「L」が空気過ぎて「EN」が目に入った結果「END的な意味なんだろう」って勝手に解釈しちゃうあたり、典型的な日本人だなあって思いました。お恥ずかしい限り。

きっと忍屋を作っていたときはすべてを知らない状態だったから、ちゃんと文字を読んでAudacityで初期設定をしただろうから、その設定をずっと踏襲していたせいで、勘違いしたまま時が過ぎたっていうオチなんでしょう。

いやあ、勉強になりました。

Audacity疑ってごめんよ……。