サウンドデータのループ処理について知識の更新があったので、ここに残しておきます。
昔、忍屋を作っていたときにお世話になったこちらのサイト。ツクラーなら誰しもが見たことがあるであろうページでしょう。今回もこれに倣ってoggファイルを作ったんですが、全然うまいことループしてくれない……。
Audacityがアプデされて、なんか仕様がおかしくなったんか?って疑問に思ってたんです。ためしに忍屋のときに使ってたデータをBakinに取り込んでみたらちゃんとループするので、どうやらBakinは原因ではないらしい。
うーん、サンプリング周波数とかインポート時とエクスポート時の設定もいろいろいじってみたけどうまくいかない。
だって
「LOOPSTART」が「ループ開始」で
「LOOPLENGTH」が「ループ終了」でしょ?
なんでうまくいかないんだ…!?
これはもうAudacityが仕様変更してバグった!って思ってたんです。
でも違った。
私のただの勘違いで、それに気づかせてくれたのはこちらのページでした。
この方も私と同じ勘違いをされていたようで……。
これを見たとき「え……違うの?」ってなりましたよね。
そして再び最初のサイトを見てみると、ちゃんと書いてあるじゃないですか。
「選択範囲の開始点と長さ」って。
気づかせてくれたページの方も書いてますが「LENGTH」って「長さ」じゃんねえ…。
「L」が空気過ぎて「EN」が目に入った結果「END的な意味なんだろう」って勝手に解釈しちゃうあたり、典型的な日本人だなあって思いました。お恥ずかしい限り。
きっと忍屋を作っていたときはすべてを知らない状態だったから、ちゃんと文字を読んでAudacityで初期設定をしただろうから、その設定をずっと踏襲していたせいで、勘違いしたまま時が過ぎたっていうオチなんでしょう。
いやあ、勉強になりました。
Audacity疑ってごめんよ……。