映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』

広島に帰って、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』を嫁と観てきました。

ドラゴンボール超の映画見てきたー！
「神と神」以降ずっと思ってるけど、鳥山明自ら後日談を描いてくれるの最高だね！ pic.twitter.com/WnN6VJGesm

— nanabuluku❄ (@nanabuluku) 2022年6月11日

事前情報を何も入れずに行ったので、ポスターのメインビジュアルが「悟飯とピッコロ」なのを見て、そこで初めて「あれ今回の主役ってこの二人なの？」っていうのに気づいたくらいです。

感想としては、ちゃんと原作愛を踏襲したものになってたなあと。神と神以降ずっと思ってますが、鳥山明の考える正式な後日談なわけですよ。それでいて、ここまで原作者が原作愛を忠実に形にしてくれるのがめちゃくちゃ嬉しいんですよね。

例えばピッコロは耳がすごくいい設定を物語に落とし込んでたり、腑抜けた悟飯が怒った姿が超サイヤ人で、でもそれだと当然ながら勝てなくて、覚醒時に超サイヤ人を解除したアルティメット悟飯になるって演出も最高でした。わかってる～！！ってなるよね。

うちの嫁はピッコロ推しなので、終始「え？いいの？こんなにピッコロ出して・・・」って若干引きながらも相当に楽しんでいた様子でした。

クライマックスのセルMAXのくだりは正直蛇足感すごかったんですが、流れとしてはまあ仕方ないところでしょう。そこ以外は本当によかったですね。毎度こんな名作を見させてもらって嬉しいなと思う反面、こうして野沢さんが出演して、鳥山明自ら描く映画を、あといくつ見れるんだろうと毎年思ってしまいます。