どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

地球外少年少女

地球外少年少女と電脳コイルを立て続けに見てきました。

電脳コイルは昔見てたんですが、途中でやめちゃってたんですよね。地球外少年少女を先に見たんですが、これはなかなか勉強になりました。

自分はこういうのを描きたいけど、たぶん描いちゃうと見てる側はこういう印象を持っちゃうよね・・・だからたぶんそれだと伝わりきらないからよくないだろうっていう予測があったんですが、それを体現してくれてる作品でした。

うん・・・伝わるよ!わかるよ!わかるけどたぶんそれ伝わんないよ!っていう感想。

いうなればゼノギアスと同じ。

ちゃんと説明はしてるんだけど、伝わりづらいし、伝えたところで描いてる部分が高尚すぎてこちらの感情があまり動かないんですよね。あとところどころ「え?結局そういう結論にしちゃうの?」っていう疑問な部分もいくつかありました。まあそこは作者の描きたいこと次第なので良いも悪いもないんですが。

電脳コイルは今見てよかったなと。

昔はよくわかんなくてやめちゃいましたからね。伝えたかったこととかテーマ性のことはさておいて、序盤の世界観の伝え方とか、うまいなあって感心してみてました。

どんな作品にも共通するワクワクする要素ってありますよね。2つの作品を見た結果、それが直接関係したわけではないんですが、めぐりめぐってイナナキアのお話が進展を見せたので、一日潰れましたが無駄ではない一日だったと思います。