この日、突然すぎやまこういち氏の訃報が入ってきて、少しの驚きと、そっかあ・・・っていう気持ちに包まれてました。
90歳ですよ。コンサートに行く度に挨拶で「すぎやまこういち、レベル(年齢)です」って言ってたのを思い出します。
私が初めてDQコンサートにいったのが、ちょうど今いる福岡のアクロスだったってのも、なんだか運命的なものを感じますし、そのときが私が見た「すぎやん自ら最初から最後まで指揮棒を振る」コンサートでした。それからは年齢、体力のこともあって、アンコールだけ指揮するようになっていったんですよね。
すぎやんレベル99まで見たかったなあっていうのはありますけど、それは贅沢な願いですね。むしろこんな歳まで作曲を続けて、ギネスもとっちゃうなんて十分すぎるレジェンドです。そしてなにより、すぎやんもいつも言っていたように、音楽は心のタイムマシンであり、そして貯金箱なんです。いつでも聴いて、そのときにスッと戻れる、そんな存在。
DQ12の楽曲をどこまでされてたのかわかりませんし、そもそもまったく関わっていないかも知れない。個人的にはBIG3が揃うのはDQ11が最後だと思ってたので、DQ12発表時に3人の名前をみて、まだ働かせるの!?って驚いたものですが、どちらにしてもDQ12を楽しみに待ちたいと思います。
すぎやんがDQ1のときにハガキで応募したのが55歳のときだそうで、私の今やってる挑戦なんてまだまだだなって思わされます。ずっと挑戦しつづける人生でありたいですね。すぎやま先生、たくさんの感動をありがとうございます。