どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

キャラ迷子

昨日始めたFF14はキャラ迷子になってまして、キャラを作っては少し遊んで「なんか違うな~」ってなってキャラデリを繰り返してました。

よく周りから「別にキャラ消さなくても良くない?」みたいなこと言われるんですけど、これはもう性分なんですよね・・・以前話したことありますけど、ゲームを作ってる時でも同じで・・・。

たとえばゲーム制作でいうフラグ管理。物語の順番通りに、綺麗にDB管理したいんです。300番までを本編で使って、301~410番までミニゲームに使ったとしても、あとから必要になったからといって、ゲームクリアのフラグを411番とかにしたくないんです(最終的には諦めてしてましたが・・・)

当時えぬさんにこの話をしたら「別に綺麗である必要なくない?」ってな具合に一蹴されました。うん・・・システム的に見れば何の問題もないし、そりゃそうなんだけどね・・・。

今回のFF14キャラ作成にしてもそう。私が2013年に遊んでたデータが残ったままだと気持ち悪いから削除したかったんです。一度綺麗さっぱりリセットしてから新たなことを始めたいって思ってしまうんですが、そう思う人って少数はなんですかね。

キャラ迷子になった理由なんですけど、なんだかすごく不思議な感覚なんです。昔は「貧乳一択!」とか「ショートカット萌え!」とか「身長は長門さんと同じ154cm!」みたいに、自分の好きなキャラの傾向が分かりやすかったので「もうこれしかないっしょ!」みたいな勢いで決めてたんですけど、今はそれができなくなったといいますか。

胸はある程度大きいほうが服を着たときの見栄えとか違う良さがでるよなあ、とか、ロングヘアのほうが~とか・・・いい意味で大人になったといいますか・・・さすがに33歳ともなると、人間変わるもんだなと思いました。

そんなわけで、最初はアウラで作り、名前は2013年と同じ「Mana」にしてたんですが、Manaちゃんはあのときあの世界に置いてきたわけだし、見た目も違うしわざわざ同じにする必要なかったなあって思って消して、いっそのこと自分が絶対選ばない感じのにしようかと、嫁と同じララフェルの男版かつ斧にしてみたりもしたんですが、結局長続きしませんでした。

いやあ、歳をとると、段々と色んな考えに寛容になってきて、どんどん自分ってものを失っていくんだなと気づきましたよね。人としてはそれでもいいかもしれないけど、創作活動する身としてはよくない気がします。もっとこう、いくつになっても貪欲に生きたいものですね。