鬼滅の映画がそろそろ上映が終わってしまうということで、夜に嫁と見に行ってきました。予約時は私たち以外に2人でしたが、当日行くともう少し増えてました。
たぶん6人くらい。この人数とは打って変わって、入ったシアターは凄まじく広くて、もうなんか、なんで君たち今頃見に来たのって思ってしまうくらいでしたが、私たちもそうでした。
さすがの私でも泣くだろうな~とか思ってたらまるでそんなことはなくて、至ってふつうに終わった上に、他の6人も誰一人として泣いてる人はおらず、なんなら涙もろい嫁すら泣いておらず、なんか思ってたのと違う感じでした。
映画の内容は、原作を読んではいたもののほとんど覚えておらず、あ~そんなだったかあって感じだったんですが、個人的に一番盛り上がったのは、炭治郎の心の中の描写でしたね。侵入者を小人たちが案内してあげるシーンが、一番よかった。
そこで気づいたんですが、鬼滅の刃の何がすごいって、炭治郎だと思うんですよ。もはや炭治郎が鬼滅の刃といってもいいくらいだと思うんです。そりゃ主人公だから当然でしょって思うかもしれないけど、炭治郎の性格って、これまでいそうでいなかったじゃないですか。正義感にあふれて~とか、敵に情けをかけて~とか、そういうのはいくらでもいるけど、なんというか次元が違う。ステ振りがぶっとんでる。そのがあの心の中の描写に現れてた。
いやあ・・・炭治郎すげえよ・・・やっぱ、長男はすげえなって思いました。
それ以外だと、伊之助が異様にかっこよかったですね。この無限列車編って、煉獄さんが主役って思われがちですが、伊之助が一番活躍してない・・・?って思うほど。いやあ、こんなかっこよかったんだな松岡くん。完全にキリト君ばりの活躍でした。
そんなこんなで、ちゃんと世間で流行ったものを、劇場で見れてよかったです。