どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

要素を追加するタイミング

忍屋にミニゲームの「釣り」を仮実装しました。

完成させた後ならいくらでもクオリティアップできるから、まずは完成させよう!って結構な人が言ってそうだし

釣りと言う名の「刹那の見切り」ですけどね。忍屋にはお金を稼ぐ手段があまりないので、金策の手段として使ってもらえればと思います。いやあ、刹那の見切りほど単純なゲームでも、一人であれこれ作ろうとすると結構大変ですね・・・。2時まで頑張って一応形になってくれたので、あとは反応速度のフレーム表示と、魚の種類とそれぞれの対応フレームと釣れるランダム処理を加えたら完成です。

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刹那の一本釣り

釣り自体は何らかの形で実装したいなあって昔から思ってたんですが、まさかのこのタイミングでやるとは思いませんでしたし、刹那の見切りになるとは思ってませんでした。

釣れる魚をどうしようか悩んだんですが、たぶんちゃんとした魚にします。最初はね、三種類くらいで「こぶりな魚」とか「貴重な魚」とかにしようかとしてたんですが、江戸時代に流通していた川魚にして、アイコンも頑張って描こうかなと。まずはどの魚が流行ってたのかを調べるところからですけどね。

こういう「なくても何の支障もないものを実装するベストタイミング」って、今なんですよ。これもまたセルフ・ハンディキャッピングなんです。一番やらなきゃいけないのはグラフィックの修正だったり、デバッグだったりするんですけど、そういう面倒なことがいてくれるお陰で、その一歩引いたとろこにあるどうでも良い要素が面倒なことじゃなくなるんです。今回で一つ勘違いしていたのは、こういう要素って、ゲームを完成させたあとが一番捗ると思っていたこと。

一度完成させた後ならいくらでもクオリティアップできるから、まずは完成させよう!って結構な人が言ってそうだし、私もそう思ってたんですが実は違う。理由は前述の通り。一度完成!ってしてしまったらその瞬間他のことなんかやりたくなくなるわけです。さっさと次が作りたくなる。だからこそ、この完成間際のギリギリ他にやることがあるタイミングが、一番捗るんですね。いやあ、人間の深層心理ってほんと怠け者だなあって、あえて主語を大きく言っておこうかと思います。