どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

新世紀エヴァンゲリオン履修

エヴァの立ち位置って、何も知らない子供からすればウルトラマンみたいなもんじゃないですか

エヴァは小学生の頃、姉と一緒に見てた記憶がありましたが、調べてみると1995年らしいです。ということは私が小学1,2年の頃ですか?ほんとに?

当時見てたときの記憶といえば、なんか暗いアニメっていう印象でした。夕方の廃ビルで値だらけの包帯と素っ裸の女の子っていうのがやたら印象強くて、とにかく暗いイメージ。あとエヴァの立ち位置って、何も知らない子供からすればウルトラマンみたいなもんじゃないですか。乗れば勝てるだろうみたいな。でもエヴァは違う。とりあえず毎回必ず負けからスタートするせいで、全然まともに動いてるイメージがない。全然勝利BGM流れてくれないイメージ。主人公もオラオラ系とは正反対なので、安心感みたいなものは何もなかったんですよね。今になってみれば、そういういろんな側面が、全て作品の魅力につながってるなあと思うわけです。

あとあれですね、SFには欠かせない、裏にいる組織たちの円卓会議みたいやつ。ガンダムでも毎回あのシーンははよ終わらんかなと思ってたものですが、エヴァでいえばゼーレがそれです。何言ってんのかわかんないからはよ終われっておもうんですけど、今見ると非常に面白い。何を言っているか分かるというのもありますが、それよりも裏設定をどのタイミングでどのくらい出しているのかがわかって楽しいんです。作者としては、この情報の開示具合って大事でしょうからね。参考になります。

とりあえず16話まで見ました。これ見てると作業が進まないので困りますね。