どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

未視聴だった俺ガイル3期

俺ガイルを最後まで見るつもりだったんですが、意外と長くてまだシーズン3の5話くらいまでしか見れてません。明日には全部見れそうです。この作品がすごいのって、よくあるハーレムものっていう括りじゃなくて、心情の描き方がすごくリアルでうまいんだなって思うんですよね。それでいて、ちゃんと中二心くすぐる主人公のモノローグと、キリト君ばりのオタクがなりたかった理想像に共感がもてる構造になってるというか。

シーズン3を見始めて確信しましたが私は見てませんね、シーズン3。2で止まってた気がします。なんで見てなかったのかはホント謎ですけど、時期が悪かったんですかね。

あとこの作品の不思議なところに、このキャラたちの未来を度々想像してしまうところがあると思います。がっつり描いてるわけではないけど、妹の受験シーンとか、主人公たちの進路希望のシーンとか、そういうところの描写がうまくて、ついこの先のことを考えてしまう。家具屋のベッドに座って親子の見るシーンとか露骨ですけど、現実世界でもあるあるなワンシーンなので、余計に共感するものがあります。

ああいうの見せられるとなんともセンチメンタルな気分になってしまいます。嫁といつまで一緒にいられるかなーとか、どちらかがいなくなったときのこととか、そういうのは昔からよく考える方ではあるんですけど、こういう作品見てると余計に拍車がかかるといいますか。最近、心にくることが周りに多すぎてね、ちょっと疲れちゃいましたね。