どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

涙なしでは見れないDQ2

生まれたときから「力の盾」を使えばベホイミの効果があることを知っていたし、ロンダルキアの穴に落ちれば稲妻の剣があることを知っていたわけです

なとなとのDQ2動画の最終話を見てボロボロと涙を流してましたナナブルクです。劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンでも涙を流して泣かなかったのにやばいですね。

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いやあ、ほんとに素晴らしかった。そしてつくづく思うのです、私はこんなにドラクエが好きですが、それでも全然初見ならではの楽しさを知らずに育ったんだなって。私は初見プレイのタイミングで攻略本と兄の知恵がすぐ側にあったので、実質生まれたときから「力の盾」を使えばベホイミの効果があることを知っていたし、ロンダルキアの穴に落ちれば稲妻の剣があることを知っていたわけです。

それがどれだけ本来の楽しさからかけ離れたものかっていう・・・もちろんそれならではの楽しさもあるんでしょうけど、何も知らない楽しさ──ザオリクの意味も知らず、あくましんかんにその意味を教えてもらうナラティブに感動していたのでした。ハーゴンの神殿1Fの謎解きとか、常識的に考えるとわかるわけないんですが、DQ1からのなとなとのプレイングを見ていれば、まさかノーヒントでそれが可能なのか・・・!って納得してしまいました。そしてもし、これを見越していたなら、堀井雄二すげえなとも思ってしまいましたね。

そして中ボスと気づかぬアトラスから連戦で突き進み、それぞれで激戦を繰り広げ、ラストバトルのシドー戦。その激戦の末にあるDQ2のスタッフロールでこんなに涙を流すなんて思っても見ませんでした。なとなと感動をありがとう。欲を言えばEDで各地を回ってほしかったけども、それは野暮ってもんですね。ひきつづきDQ3も心して見たいと思います。