こんな小柄で内股の大魔王がいてたまるか！
DQXのver5.3大型アプデでした。前回は、主人公である私たちプレイヤーが「大魔王」に就任して、NPCであり、この世界で唯一の勇者である「アンルシア姫」がパワーアップしたところで終わってました。今回はその続きです。相変わらずストーリーは面白い・・・というより、この面白さって、長年やってきたからこその面白さなところがありますね。
仕事の帰宅が遅くなったのでクリアまでは行けませんでしたが、ひとまず勇者と大魔王が対峙したところまでは見てきました。ストーリーが始まって、お使いクエストを進めていく過程で、主人公の大魔王セット（鎧と仮面）が手に入るんですよ。あ～PVで戦ってたあの鎧って自分のことだったんか～ってなりました。この時点で、このあと勇者アンルシアと戦うのが自分ってのがわかるんですよね。ただ、この時点では大魔王の武器である「鎌」は職人に作らせているのでお待ちを！って言われてもらえません。
クエストを済ませて自分の城（大魔王城）に集まると、ちょうど大魔王の鎌が出来上がりました！って持ってきてくれるんですよ。すると他の魔王たちに「試しに一式着けてみなよ！」からの「せっかくだから玉座にも座ってみろよ！」って半ば強引に進められます。もうね。笑っちゃいますよね。絶対このあと勇者きて、勘違いされるやつじゃーん！って。というか、こんな小柄で内股の大魔王がいてたまるか！って思ったけど、ラノベの世界だったら腐るほどいるな・・・ってなりました。
案の定、勇者アンルシア率いる、かつての仲間たち（今も普通に仲間）が集結して大魔王城に乗り込んでくるんですが、ここからの演出がほんと面白い。主人公の仕草がひたすらかわいい。勇者は大魔王倒すために全力で修行して魔界に乗り込んできたのに「大魔王、覚悟！」って言われて、主人公は「え？私？」みたいになってキョロキョロしてるのが超かわいい。
かつてドラクエに、勇者に「私と戦いなさい！」って言われて「いいえ」って答えられる「大魔王」がいたでしょうか。ちなみに「いいえ」って言っても当然のように無限ループです。
そこからは、まあお約束で仮面が吹っ飛んで「そ、そんな・・・大魔王が私の大好きなあなただなんて～」っていう流れです。いやあ、おもしれえ・・・。このあとはまだ見てないので知りませんが、明日くらいにはクリアしようと思います。
DQXの主人公はほんとに数奇な運命を辿ってますね。勇者の盟友で、竜族の神も倒して、5000年くらい旅して時元の神も倒して、今は魔王３人を従える大魔王に就任ですよ。結局サービス終了までなれないのは「勇者」くらいじゃないんですかね。
