一生できない体験を擬似的にさせてもらっている感覚
なとなとのDQ2実況を延々と垂れ流しながら作業してましたナナブルクです。もう、とにかく面白い。DQをまったく知らない人が、ネタバレなしで真っ向から向き合うとこうなるのか!っていうものを体現してくれてます。今回はDQ2なので、前回のDQ1の知識だけを頼りにやってるのもまた最高に面白い。
わかりやすい例を言えば、そもそも呪文がわからないんですよ。FFと違って、ネーミングからまったく予測がつかない。Wii版だから取説もないし、まじで効果がわからない。ホイミやギラはまだ使えばわかりますが、レミーラやリレミトは試しに使ってみても「何もおこらなかった!」しか出ないからまじで謎です。おまけにまだ自分が知らない呪文を敵がやってくる恐怖もすごい。まるで4コマ漫画のワンシーンを見てるみたいですね。
兄や攻略本が最初からあった私にはできなかったことだし、記憶喪失にでもならない限り、私には一生できない体験を擬似的にさせてもらっている感覚です。ちゃんとナラティブも感じさせる最高の旅をしてくれてて、ウロウロ迷ってても少しもスキップすることなくずっと見ていられます。私に力があれば好きなシーンを全部漫画にしてアップしたいくらいには大好きです。なんで人の完全初見プレイってこんなに楽しいんですかね…。
よくまあこんな細い線でディテールとってたなって
そんな、勇者なとなとの冒険を横目に、前回の恋ダンスながもんを清書してきました。このところずっとラクをしていて、線画ってまじめに描いてなかったんですよ。Skebの依頼絵ですら太めの線で描いてしまっていて、それに慣れてしまっていたんですね。
恋ダンスながもん pic.twitter.com/obHfMqsOes
— ナナブルク (@nanabuluku) 2020年9月13日
で、今回たまには昔みたいに線描くか~って挑戦してみたんですが、線の細えこと細えこと。10pxでも脅威の細さです。前は7pxだった記憶があるんですが、よくまあこんな細い線でディテールとってたなって思います(ちなみに調べてみたら風景画は4pxでした)。
最近少しずつ、細い線画をとることに慣れようと画策してるんですが、やっぱり消費エネルギーが半端ないですね。どうしてもラフな線に逃げてしまいたくなる。正真正銘の落書きならそれでいいんですけど、たまには真面目に描かないと腕がなまっていかんですからね。