どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

私の3章が終わらない!

寝ても覚めても回想のこと考えてておかしくなりそうです。なんて害悪なんだ回想ってやつは・・・。仮にFF7クラウド君が偏頭痛持ちじゃなかったらセフィロスって一体何がしたかったの?って状態のまま北の大空洞で決戦になるんですかね。リメイクFF7は頭痛起こしまくってたのに完全ユーザー置いてけぼりにしててわらっちゃいましたけど。

過去を知ってるベジータが現れて、カカロットという謎の呼び方をする方がとても自然

ドラゴンボールのすごいところは回想なんて1mmもないのに終始面白いところっていうのは周知の事実なんですが、それに倣えば回想なんて挟む必要ないんですよ。ただそれは、ドラゴンボールに過去が必要のないものだから。吹き出しの中でちょろっというくらいで済んでしまうから。むしろ習うべきはこれかもしれない。吹き出しの中だけで過去を完結させる技法こそがドラゴンボールのすごいところなのかもしれない。普通、過去の壮大なストーリーを事前に考えてるから、ワンピースにしろ鬼滅にしろ、みんなページが真っ黒になっちゃうんですが、ドラゴンボールはそんなもの考えずに目の前の面白さを追求しまくった結果なので、過去なんてそもそも考えてないんですよね。たぶん。そこらへんがうまいこと噛み合ってる気がする。

というかそもそもそれが自然ですよね。ご都合主義的に回想シーンが入るのって現実だとおかしい。過去を知ってるベジータが現れて、カカロットという謎の呼び方をする方がとても自然。そこでフラッシュバックして悟空が「そうか!あのとき・・・!」ってなるからおかしいことになるんですよ。

ね、どうしましょうかね。ほんとね。あとさ、過去になると滅びてないマップとかが必要になったりするでしょ?その点、SEKIROの亡霊システムはよくできてたんだなあと思うわけです。フロムの意味ありげでほとんど意味のない空気感も後押ししてましたし。そこらへんうまく使えないかなあと模索しております。私の3章が、終わらない・・・!!