どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

クトゥルフ神話TRPG「沼男は誰だ?」

新しいTRPGがやりたいよ~ってGMに言ってから、急遽翌日に開催が決まった第3回身内TRPG「沼男は誰だ?」をやってきました。推定クリア時間は4~5時間って聞いた時点で、私たちの場合3倍はかかるだろうと、夕方の16時からキャラ作成を開始することに。案の定セッションを終えたのは深夜3時過ぎで、そこからシャワー浴びて床に付けたのは3時半でした。3時に終わると、ぐらちTRPGやってた頃が懐かしいね・・・。

f:id:dokococo:20200406095741p:plain

さて、今回のTRPGですが、前回のセッションを終えた段階で、次はロールプレイ縛りのセッションにしてみようかって話をしてたんですが、冒頭で今回はそうじゃないよって話を聞かされてたので、てっきりいつもどおりの流れだと思ってたんですよ。ただプレイしていくと、どうやら今回は「ロールプレイ縛りではないが、ロールプレイを頑張ってもらうセッション」だということを理解して、そこからはなるべく演じることを頑張るようになりました。最初からそうだと知っていればもう少し頑張ってたんだけどね。

今回はボイス有りのTRPGだと初めての女性キャラでのロールプレイだったんですが、なかなかに楽しいセッションになりました。昔やっていたぐらちTRPGのときなんて、ずっと女の子を演じていたわけですけど、声ありだとやっぱり少し戸惑いますね。

即座に台本を考えて演じるっていうときの、妙に血がたぎる感じがとても懐かしくて

で、あの時と明らかに自分のロールプレイが変わっていることに気がついたので、今回はそのお話です。今回のシナリオは、とてもシリアスなものだったんですよ。最後の展開もとても哀愁漂う展開だったんですが、これってぐらちTRPGでは散々やってきたことだったんですね。クライマックスがリアルタイムで進んでいき、即座に台本を考えて演じるっていうときの、妙に血がたぎる感じがとても懐かしくて・・・。昔の記事にもあると思いますが、悲しいイベントのときは悲しいBGMをかけて高揚感を高めて、どう演じるかを考えてたわけですが、今回はここがあのときとは明らかに違ったんです。

何かといえば、あの当時は「PLとして」演じていたんですよ。何を喋らせるにも、造り手として喋らせていた。ただ今回は「PCならどう行動するか」に重きを置いてロールできていたなあと。これって、忍屋作ってるときに散々考えてきたことだったので、あの時と違ったのは自分の成長も見られた気がして嬉しかったですね。

シナリオの最終局面にいた二人が、普段からゲームなり漫画なりで物語を書いてる二人だったっていうのも今回の見所のような気がします。彼は本当に真剣にロールプレイしてくれることがわかっていたので、私もちゃんとPC目線になれたんだなって。この感じも、ぐらちTRPG発足のコンセプトだった、ツクラーたちが集まってTRPGしたらどうなるか?っていうものに通じるものがある気がして、感慨深かったですね。

そんなわけで、リプレイ動画編集しおえたらまたお知らせします。いやあ、当たり前なんだけど、毎回GMの手腕がほんとすごいなって思います。自分がもしGMやるならこうはできないなって思うことが多々あるんですよね。もしやるならやっぱりCoCじゃなくてオリジナルルールになるだろうなあ。