どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

私の帰る場所

技術があったとしてもゲームとして昇華させることができるかといえばまた別問題で

斉藤敦士さんが個人で作る「ジラフとアンニカ」が18日にとうとう発売だそうです。いやあ、これほどのゲームがブループリントで作られてるなんて、ほんと驚きですよね。一瞬、私たちのようなプログラムができない人間にも希望をもたせておいて、いざブログやらプロフィールを見るとその圧倒的高スペックに愕然とするんですが、でもまあそれはそうでしょうって感じです。3DモデリングもできてモーションもできてAEもできて…ただそれらの技術があったとしてもゲームとして昇華させることができるかといえばまた別問題で、結局はこの人がそれだけの力と行動力を持っていたということに尽きるわけです(HPの下の方見たら関連スタッフが大量にでてるので個人制作・・・?ってなりましたが、この際野暮なことは置いておきましょう)。

UE4で個人制作といえばnocrasさん制作の「黄昏ニ眠ル街」もそうですね。すごい時代になったものです。すごい時代にすごい人たちが合わされば、凄いものができるよなあっていうのをまざまざと見せつけられている気がしますね。それと同時に、やっぱり私はゲームという媒体が好きなのだなあって思うわけです。たまにね、こうして初心を思い出させてくれる存在って必要なんですよ。以前に思い出させてくれたのはなんだったかなあ・・・。

私は技術もやることもやりたいことも全部が中途半端だから、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、フラフラしちゃうんでしょうね。ダメだなあほんと、もっと地に足つけて活動できればいいんですけど。イラスト描いてる場合じゃねえぞ!副業受けてる場合じゃねえぞ!同人誌さっさと終わらせてこっち(ゲーム制作)に帰ってこい!──そう自分自身に言われている気がしてなりません。