どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

頭より先に身体が動く感覚

土曜の集まりで、今はイナナキアの一枚絵を描こうとしてるって話をしたら「どうしてゲームを作る作業ではなくて違う作業をするのか?」といったニュアンスの質問をされて、実は少し戸惑ってましたナナブルクです。

 

正直あのときはなんでなのかよくわかってなかったんですよね。単純に技術向上のため・・・のような気がしてたけど、どうやらそうではない。・・・で、布団に入ってて気づきました。私は目的のために手段を手に入れようとしているわけではなくて、ただやりたいからやろうとしてたんだって。

 

すごく単純なことだったけど、あまりに普通すぎて気が付きませんでした。

 

イナナキアをゲームにするには・・・Unityの勉強して・・・プログラムの勉強して・・・モデリングの勉強して・・・っていう下積みがいるのはわかってるんですが、私が今やろうとしていたのはゲーム制作ではなくて、ただのコンセプトアートだったということです。理由なんて特になかったんですよ。ただ描いてみたいからやろうとしていただけ。頭より先に身体が動いているような、そんな子供の頃のような感覚だったんじゃないかなって。土曜の集まりで黒歴史暴露回なんてものをしたから、この気持ちに気づけたのかもしれませんね。

 

そんなわけで、土日はずっとイナナキアの主人公「ルシカ」のキャラデザをしてました。

 

(ルシカ)

 

あーでもないこーでもないを繰り返して、大まかな方向性はできた感じがします。

男のキャラデザをするなんていつぶりですかね!

 

文明が崩壊したあとの海辺の集落で暮らす、好奇心旺盛な青年をイメージしながら描いてました。

 

本当ならここは好奇心旺盛な少年ってなるところなんでしょうが、自分が歳をとってしまってからというもの、いやいや、若造すぎでしょって露骨におもうようになってしまいましてね・・・。騎士団の屈強な団長が27歳とかいう設定みると「は?」ってなっちゃう。そこは43歳とか52歳とかやろ!って。そんなわけでルシカ君は23歳です(これでもまだ若い)

 

バリバリの戦闘とかはないけど、漁業や野生の動物とは戦うって位置づけで、細マッチョで涼し気な服装にしてます。あと、以前えぬさんに教えてもらった「シルエット」も意識してました。

 

すぐにでもヒロインのデザインへ移りたいところですが、ここはぐっと我慢して、まずはルシカをあれこれ煮詰めていこうと思います。

 

 

ちなみに今の私の現状はこんな具合です。プログラムが進めばすぐにでも忍屋にもどる準備はできてますし、当然、優先順位は忍屋が一番です。プログラム待ちのときに限り別のラインを進めるといった状態ですね。なので別に寄り道してるわけではないです。ここに長門さんイラストが入ってきたら、それは間違いなく寄り道なんですけどね。仕方ないね。栄養みたいなもんだから。