どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

筆が乗らない理由

ふと思いついたことを1P漫画にしてみようかなーと思ってペンを取ったけど、まったく描けないので諦めて寝ました。

 

私の場合、思い通りに筆が動いてくれないときって理由があるんですよね。

 

今週はジムに連続で通ってて疲弊しまくってたのも関係してると思うけど、それとは別にちゃんと理由がある。なにかといえば、頭の中にたしかな正解が描けていないこと。ちゃんと自分の中でゴールを設定して描き始められていないことが一番の原因。

 

「なんかこんな感じの!」

 

っていう曖昧な状態で書き始めると大抵うまくいきません。

 

ポーズ、構図はもちろんのこと、顔の輪郭、髪の毛の形にいたるまで、完成のイメージができていないと描けないんです。これはつまり、そのゴールに向かって自信のある線を運べていないということになります。

 

「こんなかな?」

「んー・・・こうかな?」

「ちがうな・・・」

「・・・こんなだろ?」

「ちがうな・・・なんでや」

「めんどくせえ!やーめた」

 

不安定な状態で始めるとこうなります。

 

これが成功するパターンだと、開幕の顔の輪郭からして、アンドゥ・リドゥは当然あるにしても、たしかな正解に向かってその線を引くだけで済むわけですから作業自体に迷いがないんです。

 

そんなわけで、この日は迷いしかなかったので早々に辞めました。時間の無駄ですからね。

 

たとえよさそうなアイディアがあったとしても、そこにいくまでの道筋をしっかり描けてないとダメなんですよね。あくまで私の場合ですけど。