Twitterで話題になってた「映画すみっこぐらし」を見てきました。
マイナー映画なだけあって、普通の劇場版だと上映してないんですよ。
広島は、2017年にBLAME!を見に行ったマイナー映画館で上映してるということで、慣れない道を通って行ってきました。
以下感想。
夜の19時25分上映開始でしたが、すみっこぐらしというだけあって女の子連れの親子が多かったですね。
普段は、映画館で物音たてようもんなら死罪レベルに感じる私ですが、女の子がすみっこぐらし見てキャッキャ言ってる様は非常にほほえましく、むしろ今回に関しては私達が部外者なので平穏な気持ちで見れていました。
途中、すみっこたちが地下室へ行く暗いシーンがあったんですが、そこで前の先にいた女の子が「ねえ怖いよお~~」って言ってて、もうなんか親心みたいな気持ちでいっぱいでした。他人の子ですけど。
映画は淡々と進み(途中寝かけましたが)ほんと普通にいい話でした。
(でもこれ、別にすみっこぐらしじゃなくてもよくね・・・?)
映画クライマックス付近からずっと、劇場のあちこちで女の子の嗚咽が聞こえてくるわけですよ。
私(おおう・・・女の子たちが一同に泣いておる・・・・・・)
そして、泣いてる少女を宥める親たち。
一方で、いい話だとは思いつつも目はカラッカラの私。
正直心もほっとんど動かされてはいませんでした。
そんな現実に、もうなんだか自分自身が惨めで
私はどうしてこんな風に育ってしまったんだと、ひとり悲しむのでした。