姫路城に初めて行ってきました。
一番驚いたのは、姫路城の目の前に動物園があること。
なんでや・・・なんでそこに作ってしもうたんや・・・。
おかげでニオイが完全に牧場のそれでした。
忍屋のロケハンに来ました(嘘 pic.twitter.com/K1n9AFxrya
— ナナブルク@ステルスARPG「忍屋」制作中 (@nanabuluku) November 3, 2019
どういう撮影ポーズをするか悩んで、どうしましょうかね・・・って言うと、えーじゃあ斬ります?って息切れしながら提案してくれた侍大将。
さて、連休ということもあって、城内は人でごった返して、いったい何分並ばせるんだってくらいの渋滞でしたが、城の中は別に面白いものもなく、他の城と何も変わらない、むしろ展示も何もない殺風景なものでした。毎度思うんですけど、城って、どこをどういうふうに使ってたのかとか、ここは厨房でしたとか、殿様はどこでなにをしてましたとか、そういう生活感あふれる解説をしてほしいんだけど、そういうのってまったくないよね。
そんなわけで姫路城は外から眺めるのがいいです。
間違いなくそこがピーク。
帰りにうまい天ぷらくって、その後なんとなく市立水族館とやらへ寄ったんですが・・・ここがなんともサイコパス感漂うところでして。色々とおかしい。なんかおかしい。でかいカメの隣に、ポツンとアメンボが1匹だけ展示されてたんですけど、となりのレバーを回してみてね!って書いてあるんですよ。それを回すと、アメンボの周りの模様がうごいて、その模様を追いかけてアメンボが動くっていう仕組みなんですが、嫁さんを呼んでみたらレバーを回して、さっきまでじっとしてたアメンボがスイスイ動くんですよ。で、回転が止むとまたじっと静止する・・・。
嫁「え・・・コイツ、これのためだけに閉じ込められてるの・・・?」
私「そうだな・・・」
嫁「餌は・・・?」
私「ないな・・・」
私「こいつが死んだら次のアメンボが投下されるんや・・・」
嫁「え・・・何ここ、なんか怖い」
他にも似たような仕掛けがあちこちにあって、一見するとよくあるような展示のように見えるんだけど、冷静に考えるとちょっと狂気じみたものを感じさせる水族館。動物園にしろ、水族館にしろ、もともと閉じ込めてるわけだから、本来そういうものなのかもしれないけど、なんかそういうのとは違った何かを感じたのでした。
そんなこんなで姫路旅行終了です。