劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン見てきました。
席ガチャするのがいやだったので、人生で初めて一番最後列の端っこの席をとってみましたが、なかなかいいですね。隅っこ落ち着く。
以下、映画の感想。
世間的にはやたらと評価が高いようなんですが、正直なんでこれをわざわざ劇場版にしたのかよくわかりませんでした。長さ的に劇場版向けだったとか、そういうことなのかな・・・。でてくるキャラに感情移入が一切できずに終わってしまって、なんとも勿体ない気分でした。
と、ここで思ったんだけども、よく感情移入って表現するじゃないですか。
本当に感情移入させないと、感動ってさせられないのか?っていうことについて、あまり議論されたことってないんじゃないかなって。たとえ感情移入なんてしてなくても、たった一言やたった一瞬の演出だけで、人の心って持っていかれるような気がするんですよね。それとも、それすらも無意識のうちに感情移入してしまっているのかもしれませんけど。
感情移入とまでいかなくても、無関心、冷める、といった感覚にさえなっていなければいいような気がしますが、実際どうなんでしょうね。深堀りしたいんですけど、風邪でそれどころじゃないのでまたの機会にしようと思います。